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全てを失ったお姉さんがショタに救われる話
官能リレー小説 - ショタ

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全てを失ったお姉さんがショタに救われる話 33

そして、新たな年が明けた。
「みんなで出かけようよ。水着着て泳げる所がいいな」
冬休みの終わり頃、涼真くんの希望で、みんなで、この里から少し離れた町にあるヘルスランドへ日帰りで行くことになった。そこは屋内プールで泳ぐことができ、また、温泉もあるそうだ。
そこで、ネット通販で、みんなの新しい水着をまとめて購入した。私と真由美さん、雪、みっちゃんのそれぞれの銀行口座には、美麗さんから多額のお金が振り込まれているので、懐は暖かい。

涼真くんが希望したのは真っ白なビキニパンツだが、それを試着した涼真くんの姿はとてもセクシーだった。
そのビキニパンツは至って小振りな物で、おヘソの下の露出や股間の膨らみが凄く際立っていた。

結構セクシーな格好の涼真くんだが、私達も勿論ビキニ。
これは涼真くんのリクエストだったし、涼真くんが言うなら私達も喜んでそうするから何の問題も無い。
だけど一つだけ不安があったのは、母乳であった。
流石にプールで胸から白いものが溢れてきたらマズいだろう。

だけど、それに関しても解決法を示してくれたのは母乳歴が長い優子さんと祥子さんだった。
先に搾っておくのは私達でも分かるが、乳首にテープを貼る事で暫くは漏れないみたいだ。
但し、時間が経つと胸が張ってくるし、激しく動くのも余り好ましくない。
まぁ、ゆっくりと水遊びする分には問題無いとの事だ。

「ガッツリ泳ぎたいけど、無理そうよね」

少し残念そうなのは真由美さん。
身体を動かすのが好きな人だから、そこは残念なのだろう。

「でも僕は、真由美さんのビキニが見れて嬉しいな」
「ふふ、涼くんが喜んでくれるのが一番幸せよ」

真由美さんも涼真くんの雌牛と呼ばれる事に幸せを感じていると常日頃言っている。

「みんな一緒だとなんかすごいよねぇ」
そう言ってみっちゃんが少し遅れてプールにやってきた。
両側に玲奈ちゃんと彩奈ちゃん、2人と手を繋いで楽しそう。

みっちゃんはこの通り、2人のいいお姉ちゃんになっている。
曰くお父さんが再婚して歳の離れた妹がいると言っていたと思う。みっちゃんにしたら2人も妹のよう。

そして一月生まれの彩奈ちゃんは、なんと数日前から母乳が出るまでになっていたし、おっぱいも夏の終わりの頃から随分大きくなっていた。
もう彩奈ちゃんも大人になる準備・・・
涼真くんの雌牛になる準備ができたと言う事だろう。

祥子さんが『いつでも涼くんの女になさい』と言っていて、数日後の彩奈ちゃんの誕生日に初夜を迎えるのだと涼真くんと決めたらしい。
私達も立ち会いを求められたけど、何だか仲間が増える儀式みたいで楽しくもある。

そのみっちゃんと姉妹のように居る彩奈ちゃんは、もうおっぱいの大きさを気にしている様子は無い。
むしろ誇らしげに胸を張ってさえいる。
それは私達も同じで、涼真くんの雌牛たる私達を見なさい的な雰囲気は全員にあった。

そして私達はプールに入る。
玲奈ちゃんと彩奈ちゃんの相手はみっちゃんと雪が一緒に遊んでいた。
優子さんと祥子さんはいつも通り仲良し姉妹で、久しぶりのお出かけのせいか少しはしゃいでいる。

そして私と真由美さんが涼真くんといるのだが、真由美さんに至っては既にメスの顔をしている。

無邪気に水と戯れるこの小さな野獣の虜になってしまうのは、すでにそうなっている私にはとても理解できた。
職場ではいつもキリッとしていてデキる上司だった真由美さんでもそんな顔をするのだ。

「奏ちゃん、私だって女なのよ」

涼真くんに初めて抱かれた日、真由美さんはそう言った。

余談だがここまで来るのに車が2台必要である。真由美さんは宣言通り優子さんのカフェ隣にあるオンボロ車を見事に修理して走れるようにしてしまった。

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