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全てを失ったお姉さんがショタに救われる話
官能リレー小説 - ショタ

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全てを失ったお姉さんがショタに救われる話 27

そんなふうに充実した日々を送りながら、12月中旬のある日、一瀬グループという巨大企業グループの会長の孫娘で、一瀬美麗という人が私たちを尋ねて来たが、その人がもたらした情報に、私たちは驚かされた。
私にセクハラしてクビにした社長が解任され、代わって美麗さんが社長になったというのだ。あの社長、実は一瀬会長の娘婿で、グループの会社の1つを任されていただけとか。
新しく社長になった美麗さんは、濁りを一掃すると言って、天下り連中を全て追放したそうだ。私の元婚約者も社長の娘との婚約が破談になり、会社を追われたとか。私の妹も重役の息子との婚約が破談になったそうだ。
更に、私に関する根も歯もない噂を広めた、学生時代からの知り合い達は、社長に買収されてデタラメを流したことを認めたそうだ。
一方、私の両親と妹は、最低最悪の父母に妹などと週刊誌などに書き立てられ、世間から責め立てられ、行方をくらましたそうだ。

美麗さんは、私に真由美さん、雪にみっちゃんの4人を重役待遇で会社に迎えたいと話した。

そんな話を聞いても、私の心は何一つ動かなかった。
もう聞く話が別世界にしか感じなかったのである。
なので考える事なくお断りさせて貰った。

そんな私に、美麗さんは意外そうな顔をした。

「待遇が問題ですか?貴女にはグループとして責任があるので、出来る限りの待遇を約束しますよ」
「過分な待遇をご用意頂いた事は感謝します・・・でも、私はここ生活こそが幸せなのです」

私の言葉に信じられないと言った感じの美麗さん。
私を貶めた人達が追放されようがされまいがもう無意味だった。
その後も色々と熱心に誘って頂いたが、全て丁重に断らせて頂いた。

「これで良かったの?」
「ええ、悪いけど何の魅力も感じなかったわ」

帰る美麗さんを見送って私は雪に言う。
雪や真由美さん、みっちゃんも残る選択を迷わずにしていた。
理由は単純・・・
ここが私達の居場所で・・・
振り返った先には、私達の家族がいるからだ。

「残ってくれたんだ、奏さん」
「当たり前じゃない、涼真くん」

私達に幸せをくれた大事な家族・・・
優子さんと祥子さん。
玲奈ちゃんと彩奈ちゃん。
そして涼真くん。

私だけでなく、雪や真由美さん、みっちゃんも自然と涼真くんに抱かれて、今や母乳を出すようになっている。
そしておっぱいを吸われたり搾られたりする事を喜びとして生活していた。
むしろそんな私達だからそっとしていて欲しいのだ。

「涼真くん、さっきのお姉さんはどう思う?」
「綺麗な人だけど、別世界の人みたいだった」
「そうね、私もそう思ったわ」

もうあちらが私達にとって別世界と感じてしまうようになった。
でも少しだけ不安はある。
美麗さんがここにたどり着いたと言う事は、関係者がここに来る可能性は少なからずあると言う事だ。
それが善意で来るならまだいい。
止めて放逐された連中とかが来たら面倒が増える。
むしろ面倒な事になった感が強かったのだ。

「まっ、深い事考えるのは止めましょ」
「そうそう、そろそろ搾乳して貰わないとお乳がパンパン!」

真由美さんと雪にそう言われて私は微笑む。
そちらの方が今の私達にとっては重要な事なのだ。

「おおおぉ、なんか今日はすごい出てる気がするぅ…」
「雪ってば私よりすごい気がするわー」

雪のおっぱいをムニュっとつかんでたまったミルクをボウルへ絞り出す。
毎日やってるとコツを掴んできた。

「まさか自分のお乳を料理に使うなんて思ってもなかったな」
「二人して乳牛だホルスタインで呼ばれてたこともあったけど、リアルにそうなっちゃうだなんてね」

雪と2人で笑い合う。
そんな毎日がすごく楽しい。

このスローライフが何よりも幸せに感じている私は、もう都会やら企業の最前線には戻れないだろう。
多分それは私におっぱいを搾られて甘い声を出している雪もそうだろう。
横を見ると、同じく甘い声を上げて祥子さんと優子さんに搾られている真由美さんとみっちゃん。
彼女達も良い乳牛ぶりを発揮していて、もうそれが幸せになっている顔だ。

そんな様子を微笑ましく見ている私の背後から抱きついてきたのは涼真くん。
その拍子にまだ搾ってない私のおっぱいから母乳が噴いてしまう。

「ああっ、涼真くん・・・」
「奏さん、本当に残ってくれてありがとう」

勿論、残った理由の中でも涼真くんの存在はかなり大きい。
だから私は彼にこう言う。

「なら、アレを言って欲しいの」
「いいの?・・・」
「ええ、そうしてくれないと残った意味が無いわ」

そんな会話を交わし、涼真くんは私のおっぱいを背後からゆっくり揉みながら言う。

「狭間牧場のデカ乳ホルスタインの奏・・・僕の為にたっぷりおっぱい出すんだよ」
「はいっ!!」

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