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全てを失ったお姉さんがショタに救われる話
官能リレー小説 - ショタ

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全てを失ったお姉さんがショタに救われる話 18

かつての旦那さんとも同じ状況だったのだろう。それでも優子さんが祥子さんを恨む様子は一切ない。姉妹の仲が良いからこそ今まで歩めてきたわけだしそれは今後も続くのだろう。

「いい光景ですね」
「本当にね」
涼真くんと祥子さんが抱き合う姿を見届ける。
光に照らされる姿は祥子さんも含めて神々しい。

涼真くんが祥子さんのおっぱいを吸いながらゆっくり押し倒す。
祥子さんと涼真くんに手慣れた感があるのは、こう言う授乳を頻繁にやってるからだ。

今でも3日に一度程度お泊まり会をしている両家族。
かつては旦那さんがどちらかの夜の相手をする時は、しない方が子供達の面倒を見ると言うお泊まり会があったようだ。
旦那さんが亡くなってからもお泊まり会は継続しているが、その大きな目的が優子さんと祥子さんが涼真くんに搾乳して貰う事だったようだ。
なのでここまでは何時もの行為なのである。
ただ、今日は何時もとは違う緊張感が漂っていた。

「玲奈を生んだ後・・・あの人が病気になり、子供ができなくなって私もお姉ちゃんも悲しかったけど・・・ようやくもっと赤ちゃんが生めるわ」

ニコニコしてとても嬉しそうな優子さん。
2人にとって涼真くんは愛した人の生き写しだからこそ子供が欲しいのだろう。
伝承を信じているかいないかより、そんな気持ちが強いように感じた。

優子さんの表情は優しい母親であり、愛しい人を見守る恋人のようでもあった。この後は優子さんと涼真くんとの儀式だって当然ある。

涼真くんはチュパチュパと祥子さんの母乳を吸い続けている。
祥子さんは時折甘い声をあげ、涼真くんの頭を両手で抱き、押さえつけていた。
それをずっと見守ってるわけだが、身体が疼く…ということも案外ない。

身体は疼きはしないが、無性におっぱいを吸って欲しい。
儀式の前に優子さん達に勧められるがままに搾った筈なのに、もう母乳が溜まって張っている感がある。

一応知識として母乳が血液を元に作られていると聞いた覚えがあるが、これだけ作っているのに貧血とかになる感じはしない。
若干以前より喉が渇いたり、食欲が増したりしてる事はしているが、これも母乳の出る影響かと言うかは正直分からない。
まあ、優子さんや祥子さんはかなり食べているし、その割に太っていないのは食べた分が母乳になっているからな気もしなくはない。

「優子さんも、もしかして・・・涼真くんにおっぱい吸われるのは感じますか?」
「ええ、吸われる度に何度もイカされているわ」

やっぱりそうなんだ。
目の前でも、おっぱい吸われてるだけで悶えている祥子さんがいる。
あれは優子さんや祥子さんでも快感らしい。

相手が誰とかに関係なく、涼真くんが持っている力で快楽を与えることができる、ということなのだろう。

「涼真にはいっぱい吸って飲んでもらいたいの。そうなるとこっちは大変だけど、涼真のことを思えば大したことじゃないわ」
「幸せそうですよね、祥子さん」

一心不乱におっぱいを吸う涼真くん。
その下の祥子さんがちょっとぐったりしてるようにも見えた。

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