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ショータイム
官能リレー小説 - ショタ

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ショータイム 7

目の前の少年はそんな私をいじめていたバカな男子に似ていた。
精通しているだけで経験もなく偏った知識だけで自惚れている自信過剰のバカ。
そしてその仮面を剥いだら泣いて許しを乞うてくるバカ。

「は〜い、朋子ちゃん。そ・こ・ま・で」
「ひゃん!」

美香お姉さまが後ろから胸をわしづかみしてきた。

「み・美香姉お酒飲んだの?」
「飲みました〜。お尻打たれて啼く少年と淡々と打つ女王様の朋子ちゃんを肴においしくいただきました〜。ぐへへへ」
「椿さん、なんで!」
「朋子ちゃんは十分楽しんだでしょ?この子予想以上に不甲斐無いから数減らし。安心して美香さんのお世話よろしくね?私と幸恵さんとで後は楽しむから」

「う、裏切り者〜〜〜!」

女の戦いはかくも恐ろしき。

征仁のあずかり知らないところでどんどん進んでいく女のバトル。
そしてスパンキングから解放された征仁を待っていたのは残り二人によるお楽しみタイムであった。

スパンキングで赤くはれているのを分かった上でベッドに仰向けに寝かされコンドームを装着された。
馬乗りになった彼女の割れ目に簡単に消えていく。体重がかけられシーツと擦れてお尻に痛みが来るがペニスの方には彼女のほんのり温かい体温と包み込む肉壁の感触が伝わってきて気持ちいい。

残り少ない精子すら残さず搾りつくされて征仁の品評会は終わった。
そしてフラフラになって部屋を出たところで征仁は同じく品評会に訪れた一馬と再会した。
「あ、征仁君。君も品評会、今日だったんだ。そのかっこからして終わったところ?」
「ああ」

「そう、なんだ。んんっ。ごめん、僕はこれからだからもう行くね」

よく見ると一馬の顔は赤く、目も潤んでいるように見えた。

「大丈夫か?顔赤いぞ」
心配して声をかけたが返ってきたのはの不思議そうな顔の一馬だった。

「だって、これから品評会だもの。ちゃんと準備してローターとバイブを着けてここまで来たんだ。さっき油断してパンツの中に出しちゃったから怒られるかな?」

そんなことを事も無げにさらっと告げる一馬。とても同じ日に踊り子として出て一週間しかたっていない少年とは思えなかった。

突きつけられた一馬と自分との差に呆然と一馬を見送る事しかできなかった。

「これが今の君と一馬君との差だよ」
後ろから声をかけられハッとして振り向くと上道さんが煙草をくわえて立っていた。
「今日の事で痛感してくれていればいいんだけど。普通はね、ショーを体験して1週間後に今後にかかわる品評会が行われるなんて聞かされたら不安になって後ろ盾になっている人に相談に来るんだよ。」

たばこの煙がため息とともに吐き出されてくみたいだった。

「そうすることで後ろ盾となる人との関係が強固になるし踊り子である君たちは情報を貰う事が出来るしその情報をもとに準備だってできる。現に一馬君は私を頼って準備をして来た。君たちは子供なんだ、変に背伸びせずに甘えてくればいい。そうすれば大人は存分に甘やかしてあげるからね」

それだけ言って上道さんは去って行った。
ゴールデンウイーク、4月の終わりから5月頭の連休をうまく使えば約10日の休みを取る事が出来る。
そんな大型連休に僕たち踊り子が暇なわけがない。
僕と征仁君は一路北海道へと空の旅を楽しんでいた。

すると隣の征仁君がこの前の品評会の事を聞いてきた。

「ほとんど男女二人に責められて終わった印象が強いね」
「えっ?男いたの?」
「?征仁君の所はいなかったの?」
「全員女性」
「僕もそっちの方が良かったなぁ、だってこっちは内二人が上道さんと母親だったんだ」
「!!母親の目の前で犯されたのかよ」
「だけなら良かったんだけどね、思いっきりしゃぶられて口の中と顔に出したしゴムを着けてとはいえ下も入れて腰を振った」
そう告げたら征仁君は衝撃と共に思いっきり引いていた。

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