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ショータイム
官能リレー小説 - ショタ

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ショータイム 1

 生き物の三大欲求は食欲、睡眠欲、そして性欲である。
この性欲の内、少年性愛者が集まった。
最初はただただ自分の性の対象について語るだけのコミュニティーであった。しかしいつしか純粋な欲は濁り、渦巻き、欲望へと変わっていき間違った方へと暴走し、愛でる対象だった少年たちを食い物にする集団へと堕ちて行った。そしてその異常を彼らは異常と感じなくなっていた。

 この日も彼らの集会が行われていた。

「ああん、はふぅぅ〜、おっおおおほぉぉぉーー」
「しゅごいぃ、激しぃん、あ、動きがまた変わっていっちゃう、イッちゃうーー」

 この日は二人の裸の少年たちによるショーが行われていた。
 壇上に設置されたオナニーマシンにそれぞれ少年たちのペニスが挿入されており機械責めの様子をリアルタイムで数十人の大人が観賞しているのである。

「今回の“踊り子”は中々の美形ですな」
「共にヤリサーで出来た子供らしく、母親の方もアッと言う間に……父親はいない、シングルマザー家庭さ」
踊り子を提供した男は満悦した笑みを浮かべ同好の志に言う、母親の方は協定を結んでいる“人妻/熟女愛好会”の面々により嬲り回している、一晩で息子のモノにも銜えるメスになり果てるからもう遅いだろう……あの二人には悪いが……男は僅かに残っていた罪悪感を感じつつも肉棒を滾らせる。



 僕は松竹 一馬。小6でシングルマザーの家庭で育ちました。父親は知りません。そんな家庭なので母は僕を育てるために水商売で働いています。
 そしてそんな生活にはあまり余裕は無く、給料日前になると食事はすごく貧層になっていく。
 そんなちょっとした日常の愚痴をお母さんに内緒でお母さんの仕事の知り合いのおじさんに話したらおじさんは少し考える顔をして僕にこう言いました。

「覚悟があるなら非合法だが一馬君でもできるお仕事があるよ」

と、おじさんは真剣な目で僕を見ていて僕は少し怖かった。けど僕は目を逸らす事無くおじさんに返事をした。
お願いしますと・・・

 それから一月後、おじさんに連れられて僕はある建物にいた。
 会場は準備に慌ただしく人が行き交っていた。
 僕はその横を通り過ぎ、近くの控え部屋に通された。

「二人目の”踊り子”が到着したよ」

 控室にも数人の人がいてその人たちに向けて僕を紹介してくれた。

「へぇ、君が一馬君だね。踊り子として今日の会場を沸かしてくれよ」

 そう言ってお尻をパンと軽く叩かれたがその際に背筋がぞくっとした。その反応を周りの大人たちは何も言わずにただ楽しんでいた。
 そんな会話をしつつ僕は席について後の事について打ち合わせを聞いていく。

 僕の左に座っているのは今日一緒に踊り子をする男の子で名前は魚沼征仁くん。
 自分と同じ母子家庭で母親の仕事先も同じ、けどここに来た動機は全然違っていた。魚沼君は母親の事が大嫌いでそこから抜け出すためにお金が必要なのだと。そのことを僕は後日知ることになり、魚沼君とは長い付き合いになって行くんだけどその話はまた今度。

 打ち合わせが終わってステージ袖に移る。
 控室で上着とズボンを脱いできたからはいているのはパンツだけでその上にタオルを巻いている。これは演出の一つで始まりと同時に会場の照明が落ちていき唯一明かりが当たるのはステージの上に立つ司会者と2台のオナニーマシン。

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