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ショータイム
官能リレー小説 - ショタ

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ショータイム 4


 その醜態を司会者が煽る。
 一馬が司会者を睨み、噛み付こうとしたがそのタイミングでスイッチが入れられた。
 一馬の開いた口は空を切り、俺も不意打ちの刺激にあっけないほど簡単に射精してしまった。


 今のところ問題なく一馬も誠仁も踊り子として皆に娯楽を提供している。
 ひどい大人だ、30分と伝えた内容も嘘で実際は15分、15分の二回に分けて行うし、間のインターバルに休憩を入れるがその際に薬を飲ませるのだ。お陰で後半の方が反応が良くなる。
そんなショーの真っ最中だというのに自分に声をかけて来る者が後を絶たない。その対応に辟易していたが中には避けられない大物もいて…

「やあ、上道さん。二人も新人の踊り子を連れて来るなんてすごいですね」
「ええ、二人とも仕事先の女性の子供でね。今回は運が良かったんですよ」

『ああ、小蝿どもが鬱陶しい』

「今日の踊り子は良く踊っているねぇ。羨ましい、私のお抱えは卒業していくばかりだというのに」
「何を仰るのですか」
『いけしゃあしゃあと、狸親父が!同業者であんたに頭が上がらないという人間が何人いると思っているんだ。』

顔には出さずに悪態をつくと当たり障りのない会話を交わす。

南野 帝一、その手腕で囲った少年は数知れず。かく言う上道も初めてこの場所の存在を知って訪れた時の踊り子は南野が手配した少年だった。

「彼らの次のショーにはこちらも一枚噛ませてくれ、二人一緒でもいいし、どちらか片方でも構わない。考えておいてくれ」
「さすがに南野さんでも抜け駆けは感心しませんな。という事で上道さん次はぜひ私と・・・」


 後半の責めが始まった。
 休憩中に上道さんがたくさんの人に囲まれているのが見え、アシスタントの人が持ってきた冷たい水は火照った体にしみこんでいった。

 「あっ、あっ、あぁぁん」

 オナニーマシンの動きのパターンは前半とは違っていた。
 先や根元を重点的に刺激する動きが複雑に交わり萎える事すら許さない。
 俺たちはまだ休憩中の飲み物に薬が入れられていることなど知らないし、知識や経験など無いに等しいから自分が今どんな状態かすらわからなくなっていた。

 体が熱い。中でも股間が一番熱を持っている。
 何度も何度も擦られるので次第に痛みが出てきた。
 ズキリ、ズキリと痛みに意識が向いていくと同時に与えられる刺激にも向き合うことになって射精する。
 射精することによって痛みが飛ぶが機械は止まらずに動いているので次第に痛みが襲ってくる。
 後半はその無限ループにはまってしまっていた。
 時間の感覚が麻痺し、いつ終わるかもしれないショーもオナニーマシンの動きが止まり、万雷の拍手でその時を知った。

 椅子が引かれ、ずるりと糸を引いて二本のペニスが取り出される。
 椅子の拘束バンドが外されて一馬と征仁は舞台の上に自分の足で立つ・・・ことはできなかった。

 腰が砕け足に力が入らない。
 その姿を微笑ましく見守る面々。アシスタントの人が二人を退室させるために脇から手を入れるがその際に薬によって敏感になりオナニーによって充血した乳首を弄るのを忘れない。

「ひゃぁん」

 ショーが終わり完全に油断しているところにこの刺激なので女の子のような声が漏れ、乳首というまた違った刺激のため元気に反応する下半身。
 今後に向けてとても良い手ごたえを残して二人は本当に”この日”のショーは終わった。





 初めてのショーから早5日が経過していた。
 征仁は学校が終わるとその足で上道の店に足を運んでいた。

「いらっしゃい。お客さんがお待ちだ、急かせるようで悪いがこれが君が選んだ仕事だからね」
「・・・わかっています」

 お店の一室に征仁が入り、その部屋には4人の女性が待ち構えていた。

 今日は踊り子としての”営業”で、目の前のお姉さん方に満足していただき、その評価如何で今後のショーの傾向が決まると言っても過言ではないと聞いた。

 一方の彼女たちから言えば品評会という名のショタっ子を食べる日と言ってもいい。

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