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矯性学院初等部
官能リレー小説 - ショタ

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矯性学院初等部 4

「それね、機密事項だけど一年も過ごせばわかるわよ……」
亜希子はポンと翔太の肩を手に置き美晴は屈んで翔太に言う。
「覚悟はしておいた方がいいわね……」
翔太が二人の言葉を理解するのに時間は掛らなかった。



学校と言っても各学年に1〜2クラス……初等部の場合は三年生が一番下になるが稀に二年生の子も転入する事もある。そして学院生徒の寮での部屋割りは高等部/中等部/初等部から数人で一部屋、無論男女別である。
「お兄ちゃん、連れて来たよォ〜」
如何にもワルそうな少年は翔太を見てニッとする。
「俺は神埼 総で高等部一年、こいつが中等部二年の園崎 浪……まっ小五の時からここに暮している」
「よろしくおねがいします」
寮は6人一部屋が基本で、同じ部屋に初等部、中等部、高等部の生徒たちが混ざって暮らしていた。
皆、フンドシパンツで股間のみを覆い隠した格好で、同じデザインのヘソピアスを装着していた。
「小五にしちゃデカいな。何センチだ?」
総が翔太の目の前に立って尋ねた。彼は身長175pである。
「165pです」
翔太は答えた。
「へえー!俺より高いじゃん」
そう言ったのは翔太を部屋まで案内した浪だ。彼は翔太より3pほど低かったが、身体の線は翔太のほうが細かった。

総は翔太の股間に手を伸ばし、もっこりとした膨らみを指でまさぐった。
「ひゃあぁぁぁ…」
翔太はびっくりして悲鳴を上げた。
「なかなかいい“モノ”してるじゃねえか!」
総は笑いながら言った。

「どうして神埼さんのことを“お兄ちゃん”なんて呼ぶんですか?」
翔太は浪に尋ねた。

彼は言葉が詰まると総は言う。
「まっ……理由は分かるよ……で何した?」
「学校でセックスしたって……同級生と」
初等部六年の倉橋 陽は呆れた顔で言う。
「じゃあ童貞じゃないのかぁ……あっちで童貞卒業できた代償は大きかったな」
「どうしてですか?」
「説明するよりも実際に観てもらった方がいいかもな」


総に案内された場所に翔太は驚く。外国映画に出てくる劇場だ。
「学院生はここで“外部矯正教育教員“の相手をする……身体に御触りは当たり前だ。同性って言うのもな」
「!!!」
するとステージから少女が出てくる……セーラー服の上着にブルマと言う格好、ウイックをしているが浪と分かる。
「浪はここじゃ“姫”って呼ばれている学院生の一人だ。彼は小学生の時に担任だった女性教諭を仲間数人と強姦している……ここに転入した頃は暴れていたけど、調教されてあの通りだ」
翔太は震えだす。
「外部矯正教育教員だとか、一体何なんですか?」
翔太は総に尋ねる。
「政財界の大物や芸能界の大御所といった連中さ。その奥方や御令嬢もいる」
「!」
「そいつらが指導の名の下に…俺たち学院生に性行為の相手をさせるんだ」
「!」
「その際、男の娘が“姫”を…男装した女子が“王子”を務めるんだ」
「どうして…そんな…」
「矯正教育と学院の運営資金調達を兼ねてやってるのさ」
「運営資金調達!?」
「そうやって…大物連中から多額の寄付金を頂いているのさ」
「そ、そんな…」
総の話を聞き、翔太は恐しさを感じずにはいられなかった。

そこへ1人の女子生徒が劇場内に入って来て、翔太たちの傍に近寄った。
彼女のスタイルは、白いマイクロパンツに、膨よかな胸にはシースルーのスケブラを付け、ヘソには翔太たち同様にピアスを付けており、足には膝付近まであるハイソックスを履いていた。
「その子かしら?同級生の女の子のバージン奪って…送られて来られた小五の子って」
彼女は翔太を見つめながら言った。
「この人は高等部2年の光月恵理香さん。…この学院のマドンナだ」
総が紹介する。
「光月恵理香よ。よろしくね!…身長166pのFカップよ」
恵理香は満面の笑みで翔太に自己紹介した。
「杉山翔太です。よろしくお願いします」
翔太も挨拶を返した。

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