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ショタ奴隷化アプリ
官能リレー小説 - ショタ

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ショタ奴隷化アプリ 8

File.2 藤村 真紀

私の名前は藤村真紀。専業主婦です。
家族は4つ上で36の夫と今年で中学生になった昴(すばる)。
ただ昴は夫の連れ子で残念ながら私と夫の間には子供はいません。
私は夫との子が欲しいと考えていました。
しかし、夫の給料ではもう一人とは簡単にはいきませんでした。
それならと肉体関係だけでも維持したかったのですが子供が成長していくにつれてどんどんと夫との距離が離れていきました。
そして息子の昴も多感な時期を迎えました。
小学6年の時から成長期が訪れ身長が父親である夫に迫ろうとしています。
顔はまだ幼さが見え隠れしていますが夫の血が流れているのを感じます。
そんなある日、天気が良かったので家族の布団を干そうと思いました。
夫との距離が離れたと感じても寝室は一緒です。
私と夫の布団はすぐに干せました。
問題は息子の部屋です。
ドアを開け部屋の惨状を見てため息が出ます。
机の上に教科書やノートが山積みに置かれ床には学校のプリントや漫画が散乱していました。
勝手に片付けると怒って手がかかるのですが布団を干すための道は作らないといけません。
そしてようやく布団を干そうと持ち上げたらその下にヤング○○という週刊誌が出てきたんです。

息子の布団の下からヤング週刊誌が出てきて驚いたのですがまずは家事が優先です。
ささっと干して改めてソレを手にしました。
どうやらソレは3ヶ月ほど前の物でした。
お小遣いで昴はジ○ンプを毎週買っているのでこの本も買ったとはとても思えません。
どこかで拾ってきたのでしょう。
しかしこうゆう本は巻幕などにグラビアが載っているんです。
そしてソレを利用した形跡も発見しました。
息子の昴が小学校に上がる前に再婚したので彼の人生の約半分を一緒に過ごしたわけですが下半身も大人の男になっていたようです。
そして困ったのがこの本の処遇です。
息子の机の上に置いておくのは流石にかわいそうでしょうか?
それとも見なかった事にして先ほどと同じように布団の下に置いておくのがいいでしょうか?
暫く悩みましたが見なかったものとして元通りに戻しました。

けれど部屋の一部が片付けられ布団が干されたことがわかれば布団の下に隠していたものがばれたと気付きます。
「勝手に部屋に入るな!」
そう言って昴は怒って自分の部屋にこもりました。

それから昴は私と口をあまり利かなくなりました。
4月になり夫の方も新人の教育と新しいプロジェクトの責任者に抜擢されて帰りが遅くまた疲れて帰ってくることが多くなり、怒りっぽくなっていきました。

そして振るわれるようになった夫の暴力。
助けてくれる周りの人は居ませんでした。
私はそんな夫から暴力を振るわれている人たちが集まる板を見つけました。

そこではみな匿名ですが何時どんなことで暴力を振るわれたかが細かく書かれていました。
中には私と同じような体験をした人がいて画面越しに涙が流れました。

私が孤立無援の生活から抜け出すまでそれから3ヵ月後のことでした。

季節は7月、梅雨が明け暑い日が続くようになり月末が近づくごとに気持ちが沈んでいきます。
夏休み。
子供にとっては長期休暇の天国のような日々でしょうが私にとっては息の詰まるような日々になる事でしょう。
そのことをいつもの日課になったスレに書き込みました。

すると『ピエロ』と人から返信がありました。
こうゆう物が有りますが如何でしょうと…
それが私がアプリを手に入れるきっかけでした。

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