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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 99

食事を終えると一向は水族館へ向かった。
「わぁ〜これ可愛い〜。」
沙耶がクリオネを見てそう言うが
「クリオネの捕食の瞬間、見てみる?」
と言う優奈。
「私は……遠慮しとく……知ってるから……」
愛はそう呟く。
「永子は〜見る〜。」
「じゃあ沙耶、永子、行こう。」
優奈は沙耶と永子を連れ、クリオネの捕食の瞬間を見に行く。
「後でどんな顔して帰ってくるかしら?」
優花が笑いながら言う。
「パパ、今だけ手繋いで。」
愛が和己に甘え、
「3人が帰ってくるまでだよ。」
和己はそれに応え、愛の手を優しく握った。

暫くして沙耶と永子が戻ってきた。
「如何だった?」
「驚いたけど〜そんなもんかな〜って気がした〜。」
「永子も〜ビックリした〜。でも凄かったよ〜。」
二人共、あまりショックは受けていない様子だ。
「次に……行こう……」
愛はそっと和己の手を離し、先を促がした。
「ふふ、あの子達、結構強いわね。」
優花が和己に言い、
「僕もそう思った。」
と応える和己。
こうして一向は水族館を楽しみ、別荘には夕方頃到着した。

「ふう…疲れたぁっ…」
荷物を置き疲れたのか和己はベッドへ行き横になる。
娘達の面倒をみて結構疲れてしまったのである。
「はい、和己くん飲み物持って来たわよ」
「ありがとう、お姉ちゃん」
ゴクゴク、ゴクゴク
そこへ優花が冷たい梅ジュースを持ってきた。和己は貰うなり一気に飲み干す。
「ぷはぁ……」
「ふふ、疲れたでしょ。少し休んだら?」
「うん。そうさせてもらうね。」
「お夕飯になったら起こすから。」
「ありがとう。お姉ちゃんは如何するの?」
「ここで本でも読みながらゆっくりしてるわ。あの子達が『襲撃』しないとも限らないから。ふふふ。」
優花はそう言い和己の隣に寝そべる。
「お姉ちゃん?」
「和己君が寝るまでは横で撫でていてあげるわ。」
優花は和己を撫で始めた。
「あ、あのさ……お姉ちゃんに撫でてもらうのは……嬉しいんだけど……あんっ!」
和己は優花に撫でられ声を挙げる。優花の手が股間や乳首をいやらしく撫でるのだ。
「『けど』?」
「あんまり変なところを撫でないで……」
「あ、ばれちゃったかしら?」
優花は目だけで笑うと、
「もう寝なさい。」
と言い、今度は子どもを寝かしつけるように撫で始めた。
「うん……」
和己はそっと目を閉じ、夢の世界へと旅立っていった。


「そろそろ起きようか?晩御飯だよ。」
1時間あまりまどろんだ後、和己は優花に起こされ、食卓へ向かった。

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