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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 87

「なに優花?」
「お姉ちゃん、和己君を苛めたでしょう」
体育館の裏側に着くと優花は風花に和己を苛めたのか問い詰める。
「苛めてないわよ…和己君と最近セックスしてないからやっただけよ」
「それが不味いのよ。それにここは学校よ。和己君と沙耶達の立場を考えなさいよね!」
優花に問い詰められ風花はごまかせないと悟ったのか正直に話す。
話を聞いた優花は顔を真っ赤にして怒りだす。
「あ〜ばれない様にしたから、それに学校でするのもッ…イタッ何すんのよ!」
「お姉ちゃんのそういう身勝手さが和己君に迷惑をかけるのよ!少しは反省なさい!」
怒る優花に風花はばれない様にしたと言い、また、学校で和己とセックスして楽しかったと言おうとする。すると優花は風花の頭を叩いた。いきなり叩かれた風花も怒りだす。
「何するのよ優花!叩くことないじゃない。」
「和己君はもっと酷い目に遭ったんだからね。」
「優花にはわからないわよ。毎日和己君を独占して……」
「ママ(優花)〜風花お母さ〜ん、お弁当食べようよ〜。」
沙耶の声がする。皆が探しに来たのだ。
「沙耶が着たからここは終わりにするけど、もうちょっと考えてよね。」
「あ、ママ居た居た。」
優奈が顔を出した。
「早くお弁当食べようよ。」
「ええ。そうね。」
優奈に言われ頷く優花。
「さ、風花さんも。」
和己はさっきの様な事があったにも関わらず、風花に声を掛けた。
「ねえ〜ママ(優花)〜。」
風花と優花の間に流れる空気を読み取ったのか、沙耶が優花に話しかける。
「如何したの?」
「風花お母さんは〜ママ(優花)のお姉ちゃんなんだし〜もうちょっと〜優しくしてあげようよ〜。」
「でもね……」
優花が言いかけるが、
「それに〜風花お母さんも〜ママの言うこと聞いてよ〜。」
と風花にも言う沙耶。上手く二人の間を軟化させようとしている。
「分ったわ。沙耶。」
優花が言うと、
「そうね。気を付けるわ。」
風花もそう言った。
「さて、じゃあ広げるわね。」
香奈は全く動じる事無く弁当を広げる。
「わぁ〜っ凄〜い!」
沙耶が目を輝かせる。
「もう食べて良いの〜?」
永子が言うと
「そうね。皆疲れてるでしょうからもう頂きなさい。」
と言う美雪。
「それにしても凄いね。」
「ふふ、お義母様の料理は天下一品ね。」
和己と優花に言われ、美雪はやや頬を染めるが、
「お姉さまの家のお台所が良いのよ。」
と謙遜する。

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