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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 84

「あ、パパ来たよ。」
ガチャ
「ごめんね遅くなって。運転手さん、いつもお待たせしてすみません。」
「いえいえ、お帰りなさいませ。出させていただきます。今日はホテルに参ります。」
「え?そこで食事ですか?」
「はい。たった今香奈奥様からお電話頂き、そこで待ち合わせとのことです。」
「そうですか。」
リムジンは国道を走り、ホテルに向かう。
「奥様からお預かりしているお洋服をお持ちしましたので、お着替え願えますか?」
娘達はドレスに手袋、ストッキングといったホテルに相応しい格好に着替える。既に執事が気を利かせてリムジンに着替えを乗せてあったのだ。和己はスーツなのでそのまま行くことにした。
「到着いたしました。」
和己と娘達はホテルのレストランに向かった。
「いらっしゃいませ。百合宮様でいらっしゃいますね。こちらです。どうぞ。」
ホテルの従業員も顔なじみなので、顔パスでレストランに通される。既に香奈、美雪、風花、優花が待っていた。
「皆来たわね。今日はディナーバイキングよ。」
香奈が言う。
「明日体育祭なのに?」
優奈が聞き返すが
「そのために元気つけなくちゃね。」
と言う香奈に全員が納得した。
「そうそう、明日のユニフォームは持ってきたからね。今日使った体育着何かはここから家に送りなさい。」
「え?メイドさんに洗ってもらうの?」
「そうよ。何で?」
「何か手を掛けちゃ悪いなって。」
「それじゃ何のためのメイドよ。」
「美雪さん、優奈もうその辺にして。」
二人のやり取りを止める優花。
そして
「ふふ、さあ座って。いただきましょう。」
と風花が言う。
「そうだね。ホラ皆座ろう。」
和己が席に座り、4人の娘達も座る。
「じゃあいただきます。」
全員が手を合わせ。食事を取るために席を立った。
「わ〜美味しそ〜。」
「永子これもらお〜。」
「あんまりいっぺんに持ってこないのよ。」
優しく諭す香奈。
「和己君もしっかり食べてね。」
風花が言うが、以前の様に食べ物を押し付けたりはしない。
沙耶と永子はかなりの量を食べる。
「凄いね……私あんなに…食べられないよ……」
愛が呟く。
「良いのよ。和己君だってそんなに食べてるわけじゃないし。」
優花がフォローを入れる。
「愛、フルーツとかも出てたよ。」
料理を持ってきた優奈が言う。
「じゃあ……もらってくる……」
愛が席を立ち、続いて和己も席を立って料理を取りに行く。
「バイキングって〜楽しいね〜。」
沙耶は上機嫌で食事を続ける。

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