PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 69
 71
の最後へ

ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 71

「はあはあ、和己よかったわ…かっ和己?」
「ス―ス―ス―」
和己の射精と同時に美雪もいったが、和己は疲れて寝てしまった。

「今日も頑張ったわね。お休み和己……」
寝ている和己の頭を撫でながら、美雪は彼を抱きしめながら眠りに落ちた。



その頃、香奈の部屋では
「はぁ……一人で寝るのも久しぶりね……」
香奈が液晶テレビをつけ、見るともなく眺め、一人呟いていた。
「全然眠くないし、美雪ちゃんと交わる分の体力は余っちゃったし……まぁ、和己君のためだから良いんだけどね……」
コンコン
「あれ?こんな夜中に誰?」
「ママ……まだ起きてる?」
「優花、如何したの?まあ入りなさい。丁度眠れなかった所よ。」
ガチャ
「ママ、少しだけでも良いから付き合って。和己君が居なくて寂しくて、なんだか眠れないの。」
「私も、美雪ちゃんが居なくてなんだか寂しいのよ。」
「そういうことを考えるとお姉ちゃんは強いわね。」
「そうね。風花は平気みたいね。」
「ねえママ、お姉ちゃんも巻き込もうか?」
「ちょっとお部屋を覗いてみるのも良いわね。」
香奈と優花は風花の部屋に向かう。
コンコン
「お姉ちゃん、入るわよ。」
優花が戸を開けると、風花はまだ起きていた。
「優花もママも如何したの?」
「眠れないからちょっと付き合って。」
香奈はそう言い、台所から持ってきたジュースと軽食を取り出す。
「私はコーラね。二人とも何にする?」
ジュースをグラスに注ぎ始める香奈。
「え?ちょっとママ、私はまだ良いって……」
と一瞬ためらう風花だったが
「まあ良いわ。たまには3人で夜更かししましょう。」
とすぐに言い、
「メロンソーダを注いで。」
と香奈にグラスを差し出す。
「ママ、私はパインジュース。」
「はい。風花がメロンソーダで、優花がパインね。」
香奈はジュースを注ぎ、二人に渡す。
「明日は月曜なのに夜更かしして大丈夫なの?」
風花が言うが
「明日の朝食は美雪ちゃんが作ってくれるし、永子達はしっかりしてるから大丈夫よ。」
「私は一応和己君を見送らなきゃいけないからいつもどおりに起きるけど、寝不足な分はいつでも補えるわ。」
「そうね。それにママなんて昼間は『暇だ暇だ』って言ってることが多いからね。」
風花は皮肉っぽく言うが、香奈は笑って返す。
こうして3人の夜更かしは続いた。


SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す