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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 50

「あっあの風花さん……」
怒られると思った和己は拍子抜けしてしまい唖然とする。
「この娘が和己くん、好きだったの知ってたし、母親として沙耶が変な男を好きになるより、和己くん好きな方が安心だわ。」

「風花さん、それはまずいですよ。」
風花は沙耶が和己を好きな方が安心だというと、和己は近親相姦になるから不味いという。

「美雪さんと関係持ってるから、説得力ないわよ。」

「うぅ……」


その夜、風花は特に何か見返りを求めるでもなく、寝室に向かった。
「ねえ、和己君、今夜は私と寝て。優花にはちゃんとお願いしてきたわ。」
香奈が求めてきた。
「は……はい……でも……あの……」
「如何したの?」
「今夜は……ペッティングまでで……良いですか?」
恐る恐る香奈に言う和己。
「そう……ちょっと残念だけど、たまには良いわ。美雪ちゃんも居るしね。」
香奈はそう言い、和己をベッドに誘い、抱き締めたまま目を閉じた。


翌朝、和己も沙耶も、そして他の娘達も通常通り家を出た。

「お早うございます。え〜と前回は第一次世界大戦の勃発をやったんだよね……じゃあ今日のキーワードを出すよ。ノートを出してね……」

いつも通り授業をこなし、次の日の指導案を作る。
「終わった……今日はもう仕事無いか……」
ふと時計を見上げると6時半である。今日は特に校務分掌の生活指導部もやる事は無い。
「皆さん、お先に失礼します。」
「百合宮先生、お疲れ様。」
和己は学校を出た。
「あれ?パパ?」
「優奈、今帰りか?」
校門を出た所で優奈を見つける和己。
「パパ、一緒に帰ろう。」
「そうだね。」
和己は優奈の頭をくしゃっと撫で、バスに乗る。
「それにしても今日は一人なのか?」
「そうだよ……う……ぁ……くぅッ……」
優奈がつり革に掴まりながら、苦しそうに呻きだす。
「優奈?」
「……た……助けて……痴漢……」
ふと優奈の後ろを見ると、優奈のプリーツスカートに痴漢が手を突っ込んでいる。
「この人痴漢です!」
突如優奈の後ろに立っていた30台ほどの主婦が叫ぶ。和己はその声で痴漢がひるんだ隙に痴漢を羽交い絞めにして逃がさないよう捕まえる。
「え〜いっ!天罰っ!」
ドカッ!
優奈の後ろ回し蹴りが痴漢の左頬をとらえた。そして
グボッ
鈍い音がした。優奈の膝が痴漢の股間にクリーンヒットしていた。
「ぐうぅ……」
痴漢は膝から崩れ落ちた。


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