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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 46

優奈達は店を出た。
「親方、あの娘達は誰なんですか、子供なのに堂々と寿司を屋に入るなんて?」
「知らないのか、あれは百合宮家のお嬢様方だよ。」
優奈達が出ると店の若い職人が親方に子供なのに堂々と寿司屋に入って食事をする優奈達を訊いてくる。

それを親方が説明し
「そうなんですか……」
と納得する。

「ただいま。」
優奈が玄関を開ける。
「お帰り。如何だった?」
出迎えたのは風花である。
「面白かったよ〜。」
「私も……楽しめた……」
沙耶と愛がそう応えるが
「とっても〜美味しかった〜。」
と応える永子。永子はプ○キュアよりも寿司のほうが印象に残ったようである。
「皆お昼食べてきたのね。」
動じることもなく風花はそう言う。

さて、優花の部屋にいる優花と和己は
「お姉ちゃん、優奈たちが帰ってきたみたいだよ。」
「そう……じゃあこれでおしまい。ちゅっ。」
娘達が帰ってきたことに気付き、優花が和己に軽くキスをして、一旦区切りをつける。
「急いで服着ないとね。」
あたふたと着衣を整え始める二人。
ガチャ
「ママ、ただいま。あれパパもここに居たんだ。」
「あ、あぁお帰り。」
「あら、優奈、早かったわね。」
ぎりぎりセーフであった。
その日の夕食は香奈が作った。
・マツタケご飯
・ごぼうと人参のきんぴら
・メダイの塩焼き
・小松菜の味噌汁
和己に合わせて日本食である。
「明日〜永子は〜友達の家に〜行って来るね〜。」
永子が言うと優奈も
「私はちょっと買い物に行って来るね。」
と言う。続けて優奈が
「沙耶も一緒に行かない?」
と言うが
「ん〜沙耶は〜はいいや。」
と応えた。
「じゃあお休み。」
この日は何事も無く終わった。
ただ……
「あんっ、お姉さま、お姉さまぁんっ……」
「可愛いわよ、もっとよがり声を上げなさい……」
「お姉さま……抱き締めて……」
「美雪ちゃん、可愛いわ。ちゅううぅ〜っ!」
「んぅ……はぁん……お姉さまぁ……」
「美雪ちゃん……あぁっ……はぁんっ……」
「あっあぁん……あぁん……」
「はぁ……はぁ……」
深夜まで香奈と美雪の声が絶えることはなかった。


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