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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 42

「はぁ……疲れた……4コマ連続はちょっときついな……」
和己は職員室に戻る。
「百合宮先生、お疲れ様です。先ほど先生のケータイが鳴っていましたよ?」
「そうですか……どうも……」
和己がケータイを見ると優奈からメールが来ていた。
『パパ、お昼ご飯は沙耶、愛、永子と5人で食べない?学校の近くに良いお店見つけたんだ。先に行って待ってるね。』
聖エルフェディア学園は、昼食時に一旦校外に出ても良いと言うことが校則でも認められているのだ。
「早く行くか。」
メールを読んだ和己は優奈達が居る店へ向かった。

「ふう〜着いた。」
「あっパパ、こっちこっち」
「良い店でしょう見つけたの私なんだよ。」
店に着くと沙耶が和己に気付き和己を席に手招きして、永子がこの店を見つけたのを話す。
「……うちの生徒ここに来てないよな?」
和己が周りを見回すと
「来てても大丈夫だよ。」
と言う優奈。
「まずいよ。」
「大丈夫。パパは中学部には来てないし、『個人的に驕ってもらった』とか『相談に乗ってもらった』とか言い訳しておくから。」
「優奈を信じよう。見つけたのは永子だよね。永子のお勧めを頼もうかな?」
「じゃ〜パパの驕りだよ〜。」
「……5人分か……ま、良いよ。」
「ご馳走様。」
「やった〜。」
「ありがと〜。」
「……うれしい……」
「じゃあ僕は永子お勧めのベーコン、レタス、チーズ、トマト、オニオンのサンドイッチね。優奈は何にする?」
「えーと、特製チーズバーガー。」
「沙耶は〜ベーグルセット〜。」
「愛は?」
「んと……ビーフケバブ……」
「永子はね〜ライ麦パンの〜オニオン、アボカドサンドが良い〜。」
和己が注文をまとめ、
「それとドリンクバーを全員分。」
と付け加えた。
注文を待つ間、和己は娘達に学校の様子を聞いた。
「私は結構楽しんでるよ。勉強は難しくなったけど、頑張ってるから。」
優奈は自信ありげに言った。
「そうか。頑張ってるのは偉いな。沙耶は?」
「沙耶は〜軟式テニス部で〜新人戦に出られるように〜毎日練習してる〜。」
「中学の部活はハードだよね。愛は?」
「私は……合唱祭運営委員会で……副委員長なの……」
「愛は音楽好きだったね。1年生で副委員長か……。永子は?」
「え〜まだ全てが精一杯だよ〜。勉強も部活も。友達は〜たくさんできたよ〜。」

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