PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 2
 4
の最後へ

ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 4

「私も抱っこして。」
優奈が言う。
「よし、今度は優奈だ。それっ。」
「きゃ〜っ。」
一応長女の優奈は普段仕切り屋だが、父親の和己が大好きなことに変わりはない。
「……良いなぁ……」
そう呟く愛。
「次は愛だ。」
和己は愛を抱き上げ頬ずりする。
和己譲りの「優し過ぎるが故に損をする」という性格の愛。そんな愛を自分に重ね合わせ、なぜか可愛がり過ぎてしまう和己。
「お姉ちゃんズル〜イ。」
末妹の永子はそう言って口を尖らせる。
「ごめんごめん。じゃあ最後になった永子には特別だよ。」
和己は永子を抱き上げると
ちゅっ
永子の頬にキスをした。
「わ〜い。パパ大好き〜。」
永子は和己に抱かれたまま大はしゃぎだ。
「4人ともあんまりはしゃがないの。」
優花は4人を窘める。
4人の内、沙耶は優花の姉、風花と和己の間の子ども。愛は和己の母、美雪と和己の間の子ども。永子は風花・優花姉妹の母、香奈と和己の間の子どもである。和己の妻、優花の実子は優奈だけである。しかし優花は4人に分け隔てなく接する。
無論戸籍上4人とも優花の子ども扱いになっていることも理由の一つだが、何より和己の娘だからである。
「そろそろ寝なさい。」
優花は4人に言う。
「は〜い。」
そう言う沙耶は
「歯磨きするね。」
と言った愛と共に洗面所へ向かう。それに
「私も〜。」
と永子が続く。
「もう寝るの?」
優奈は不満そうだが
「明日も早いからね。」
と和己に言われしぶしぶ従う。
4人が寝静まると優花はやっと風呂に入ることができる。
「和己君、あの子達の様子を見たら私の部屋に行ってて。お風呂に入ってくるわ。」

「可愛いな……」
和己は4人の娘の寝顔を眺め、静かに寝ていることを確認すると優花の部屋に入った。
「和己君、お待たせ。一緒に寝よう。」
入浴を終えた優花が部屋に戻ってきた。
「うん。」
優花は高校の頃から殆ど体型が変わっていない。4人に母乳を与え、多少乳房がしぼむかと思われたがそういったことも無かった。
「和己君……皆寝たからさ、これからは……」
「うん、『優花お姉ちゃん』って呼ぶね。」
「ありがと。」
優花はそう言うと
「ちゅうぅ〜っ!」
和己にキスをする。
「お姉ちゃん……」
「和己君……抱いて……」
優花と和己は抱きあったまま眠りについた。

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す