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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 29

香奈はそう言って笑顔を見せる。
「あれ?優花さんもお酒?」
「ええ、カルーアミルクって言うの。一口飲んでみる?」
優花に勧められ一口飲む和己。
「どう?」
「甘くて飲み易いですけど、つい飲みすぎてしまいそうです。」
「それがカクテルの危ないところね。」
和己が香奈と話していると
「パパ〜ママが飲んでるものお酒〜?」
と永子が訊く。
「そうだよ。如何したの?」
「美味しそうだから〜ちょっと頂戴って言ったら〜『これば絶対ダメ』って言うから〜。」
和己はそれを聞いて
「あれはね、カルーアミルクって言うんだよ。」
「え〜アイスミルクコーヒーじゃなかったの〜?」
永子は驚いたように言った。
「ははは。」
和己は笑うだけであった。
「永子ちゃんはこれをあげるわね。」
美雪は永子にコーヒーフロートを作って差し出した。
「ありがと〜そうだ〜。ママにプレゼント渡してなかった〜。」
「そうそう。私たちからペンダントだよ〜。」
沙耶がプレゼントを渡す。
「ありがとう。」
そう言って優花は4人を抱き締めた。

「そろそろお開きね。」
香奈が言う。優花や和己がやや酔ってきた為である。
「お寿司美味しかった〜。また食べたいな〜。」
沙耶が言うと
「そうね。私も。特にあの貝の奴がおいしかった。」
と言う優奈。
「あれは……アオヤギ……」
愛がそう呟く。
「和己君、お部屋に来て。プレゼントのお礼したいから。」
「うっうん。」
和己は優花の目が一瞬座ってるのをみて少しビビるが、頷く。
「パパ、一緒にお風呂に入ろう〜」
永子が和己の腕をひっぱりながらお風呂へ連れて行こうとする。
「じゃあ、後で良いわ。私もシャワー二階のシャワーで身体綺麗にするから」
「じゃあ、後でね。」
優花はあっさりと引き下がり和己はほっとする。


ザアァ〜ッ
「はぁ……」
浴槽に浸かり四肢を伸ばす和己。
「ねえパパ〜さっきは御免なさ〜い。」
右腕を洗いながら俯き加減で言う永子。
「うん……もう中学生だから気をつけようね。」
和己は努めて優しく言った。
「うん……永子も〜もちろんお姉ちゃん達も〜パパの事大好きだけど〜……」
永子はそこまで言うと黙ってしまった。
「もう怒ってないよ。」
和己はそう言って永子の頭を撫でた。


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