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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 28

テーブルにはメイドたちが作ったローストチキンや特製サラダが並び、和己が買ってきたケーキと、出前の寿司も置かれた。
「凄いわ……ありがとう。」
「まずはローソク消しね。」
優花の手で28本のローソクが立てられ、沙耶、愛、永子がそれに点火する。
「ママ28歳おめでとう。」
優奈に言われ
「ありがとう。」
と答える優花。
「暗くするわね。それから吹き消すのよ。」
香奈はそう言って電気を消した。
「フゥ〜ッ!」
優花はロウソクを吹き消した。
「じゃあ優花、シャンパンで乾杯しましょうか。」
風花が優花にシャンパンを注ぐ。
「和己君も飲む?」
「いえ……ジンジャエールにします。」
「じゃ〜永子が注いであげる〜。」
それぞれの飲み物は以下の通り。
・和己はジンジャエール
・風花、優花がシャンパン
・優奈、沙耶、愛、永子がコーラ
・香奈が赤ワイン
・美雪はピーチネクター
「じゃあ優花ちゃんの誕生日を祝って乾杯。」
美雪の音頭で乾杯し、パーティーが始まった。

「今日はママが主役なんだよ。もっと食べなきゃ。」
と言う優奈。
「ローストチキン美味しいよ〜。はいママの分〜」
沙耶は優花に料理を取り分ける。
「ありがとう。貴方達もいただきなさい。」
笑顔で言う優花。風花は
「和己君、お寿司頂くわね。」
と言って寿司桶を取ろうとする
「はい。あ、上の二つはオマケの並ですから、下にある特上を召し上がってください。」
「そうなの?あら、特上は寿司桶まで漆器なのね。」
「私も……お寿司……もらうね。」
愛もそう言って寿司桶を自分のほうへ引き寄せる。そして、
「ねえ……優奈お姉ちゃん……一緒に…食べよう…」
と、二人で寿司を食べ始めた。
「あれ美味しそうだな。」
和己はミニサンドイッチに手を伸ばす。
「お肉も食べなさいね。」
風花は和己にローストチキンを取り分ける。
「お姉ちゃん!」
優花がやや怒った様な声を挙げる。
「これなら和己君も飲めるんじゃない?」
香奈がグリーンペパーミントを牛乳で割り、ガムシロップを入れたカクテルを差し出した。
「これは?」
「特製カクテルよ。甘党の優花もこれが好きなの。スーッとするわよ。」
「いただきます。」
和己は一口飲んでみる。
「あ、ミントの匂いが良いですね。それに甘くて飲み易いです。」
「そう。良かった。」

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