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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 21

「こら永子、お行儀悪いでしょ。」
「………」
優奈は永子が足をぶらぶらしてるのを気づき注意すると永子は即座に脚をぶらぶらするのを止める。
「優奈、それ位は良いんじゃない。」
和己は永子に注意する優奈に厳しいと言ってくる。
「そうね。私も貴方達くらいの時はよく言われたわ。」
優花が言うと
「そうなの〜?」
と沙耶が聞き返した。
「椅子が高くて脚が地に着かないでしょ?だからどうしてもぶらぶらしたくなっちゃうのよ。」
「でもお行儀悪いよ。」
優奈が反論する。
「確かに優奈の言ってることも正論なんだよね。永子、ちょっとずつ我慢できるようにしようね。」
和己は優しく永子に言う。そして
「それから優奈はもうちょっと優しくなろう。」
と言い、その場を収めた。そこへ
「お待たせ致しました。」
注文したものが運ばれてきた。
「わ〜来た来た〜。」
永子が真っ先に声を挙げる。
「……凄く…美味しそう……」
普段口数の少ない愛も、この時ばかりは感嘆の声を挙げた。
「え〜と……これは沙耶のだったわよね。これは……和己君のかな?」
優花がそれぞれの注文したものを確認しながら並べていく。和己も
「はい。愛はミルクとチョコアイスだったよね。」
と、甘味と飲み物を並べる。娘達は下手に手を出すとひっくり返す危険があるので敢えて手を出さない。
「食べて良い〜?」
「そうだね。いただきます。」
「「「「「いただきま〜す。」」」」」
「クリームソーダのアイスって〜沈めるんでしょ〜?」
沙耶が和己に訊くが
「う〜ん如何なんだろ?」
「永子は〜沈めるよ〜。そうするとソーダにアイスが混ざって〜美味しいから〜。」
「ふ〜ん。」
そんなやり取りを見て優花は
(私も小さい頃にあんな事したかったなぁ……)
等と考えていた。そこへ
「これ……冷たくって……美味しい……」
愛が呟くように言う。優花はボーっとしていたことにはっとし、
「そうね。外は暑かったわよね。」
と愛に応えた。
「優花さんガムシロップとミルクは?」
和己が二つのピッチャーを優花に差し出す。
「あ、両方入れるわ。」
「私が〜やってあげる〜。」
沙耶がミルクピッチャーを持って
「ストップって言ってね〜。」
「ええ、あストップ。」
「今度は〜ガムシロップだよ〜。」
「ええ、もうちょっと……はい。ストップ。沙耶、ありがとう。」
「えへへ〜。」

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