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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 19

「ね、和己君。」
「何?ゆ…優花お姉ちゃん?」
「あの4人見てて愛が和己君に一番似てるなって思ったんだけど、優奈は私に似てる?」
「う〜ん……優奈は長女だからね。でも、永子や愛に優しいところがあるから、その辺はお姉ちゃんの良い所を受け継いだんじゃないかな?」
「なるほどね……」
「永子がお化け屋敷で騒ぐのは香奈さんに似てるし。結構いろんなこと受け継ぐんじゃないかな?」
「そうね。あの子達が大きくなった時が怖いわ。」
「え?どうして。」
「絵美姉さまみたいに可愛い男の子拉致して来たりしそうでしょ?」
優花の言葉に和己は絶句した。
「もしかしたらって話よ。」
「ねえ、優花お姉ちゃん。」
「うん?」
「僕が襲われる危険もあるよね?」
「そのときはお姉ちゃんが守ってあげる。」
優花はそう言って和己を胸に抱き締めた。
「いつまで経っても和己君は可愛いわね。」
「優花お姉ちゃん……」
和己も優花の豊満な胸に顔を埋め、幸せに浸った。

「あ〜ママずる〜い!!」
いつの間にか観覧車から戻ってきた沙耶は、和己が優花に抱きついてるのをみて羨ましがる。
「ママ、教育上に良くないからパパに離れて。」
目の毒と言わんばかり優花に注意する優奈。
「永子も〜抱っこしてパパ〜」
和己に抱っこしろとせがむ永子。
「……」
自分も抱っこして欲しいと言えない愛は黙ってしまった。
「ね〜ね〜前から気になってたんだけど〜……」
沙耶が話し出す。
「パパより〜ママのほうが偉いの〜?」
「「えぇっ?」」
和己と優花は声を揃えて驚く。すると沙耶が続けて
「だって〜パパは〜ママの事『優花さん』ってさん付けで呼ぶのに〜、ママは〜パパの事〜『和己君』って呼ぶでしょ〜?」
と言う。
「あ〜そうだね〜」
永子が同調する。
「気付かなかったわ。」
優奈が言うと
「…私も…」
と愛が言う。
「これは前からずっとそうなのよ。」
そう応える優花。
「それに僕のほうが年下だから。」
優花の言葉に続けて言う和己。
「ふ〜ん。」
やや納得したように頷く沙耶。そして
「理由が何であっても〜パパの事大好きだからね〜。」
と抱きつく沙耶。
「私も……パパ好き……」
精一杯和己に気持ちを伝え抱きつく愛。
(愛、頑張ったわね。)
優花は心の中で言い微笑む。
「永子も〜!」
永子も和己に抱き付き
「私も甘えたい!」
静観していた優奈も抑え切れなくなったようだ。
「ちょっ……そんな……一遍に……」
もみくちゃにされる和己。

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