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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 14

「皆さん、本日はようこそいらっしゃいました。夢の国でのひととき、どうぞお楽しみください。」
司会者がそう話し、オーケストラの演奏である。
「わぁ〜……」
愛が目を輝かせる。
♪♪♪……
演奏が終わり、指揮者が客席に頭を下げる。
ぱちぱちぱち……
「ありがとうございます。続きましてはキャラクター達が歌を歌います。皆さんもご一緒にどうぞ。」
そして、キャラクターたちが歌い始めると観客の子供たちは一斉に歌い始めた。
無論、その中には優奈や沙耶や愛や永子たちがいたのは言うまでもなかった。
「楽しかったわね。」
優奈は満足顔だ。
「そろそろお腹すいたよ〜。」
沙耶が言う。
「私も〜。」
永子もそう言って和己の服の裾を引っ張る。
「大丈夫よ。次はお昼ご飯だからね。」
優花はそこまで計算に入れていたのだ。
「何食べるの〜?」
沙耶が優花の手を引いて言う。
「色々あるからメニュー見て決めましょう。」
優花がそう言い、6人はレストランに入った。
「いらっしゃいませ。6人座れるかしら?」
「はい。こちらへどうぞ。」
優花と和己が向かい合って座り、優花の右に沙耶、左に永子。和己の右(永子の向かい)に優奈、左(沙耶の向かい)に愛がそれぞれ座った。
「好きなの決めなさい。」
優花が言うと
「じゃ〜ポークハンバーグセット。飲み物は〜メロンソーダで〜。」
早速沙耶が手を挙げて言った。
「ホットドッグセット。オレンジジュースで。」
優奈がそう言うと永子が
「ビーフシチュー&パンセットでコーラ。」
と言う。
優花はそれをメモしていく。
「愛は?」
和己が訊くと
「あ……オムハヤシライス。」
消えそうな声で言う。
「和己君、先に決めて良いわよ。」
「ポークソテーと烏龍茶。」
「……それだけで良いの?」
「うん。」
優花はドリアと野菜のバターソテー。アイスティーを頼むことにした。ついでに皆で食べるのにウィンナー盛り合わせのザワークラウト添えを優花が追加して、
「これをお願い。」
と、メモをした紙を店員に渡す。

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