ショタなペット【第四部】〜和己のその後〜 103
翌朝、優花と和己は汗まみれで抱きあったまま目覚めた。
「和己君、朝だよ?」
「ぁん……お姉ちゃん……もっと……」
和己はまだ夢の中で優花と戯れているようだ。
「そんな可愛い顔で言われたらまた抱き締めたくなるじゃない……」
優花はそう呟きもう一度和己を揺さぶる。
「んぁ?……あ、お姉ちゃん……お早う……」
「起きた?シャワー浴びるわよ。」
優花と和己はシャワーを浴び、食卓へ向かった。既に風花が起きていた。
「あら、二人ともお早う。今朝は私の作った朝食よ。そろそろ皆を起こしてきて。」
風花にそう言われ、和己は娘達を、優花は美雪と香奈を起こしに行った。
ガチャ
「朝だよ。ホラ皆起きて。」
和己は娘達を起こす。
「パパおはよ〜。ねえ〜少しだけで良いから〜一緒に寝よ〜。」
沙耶が和己を誘うが
「ダメ。そう言って二度寝しちゃうから。」
珍しく強く言う和己。
「あ……お早う……。優奈お姉ちゃん……朝だよ。」
優奈と手を繋いで寝ていた愛が目を覚ます。
「うん。あ、永子も早く起きて。」
優奈はそう言って永子を起こした。
「着替えたら食卓においで。」
和己は起きた娘達にそう言うと、部屋を出た。
一方香奈は一晩中美雪とレズプレイをしていた。美雪は時折気絶するかのように眠ったが、香奈は殆ど一睡もせず、美雪を責め続けていた。
コンコン
「ママ、お義母様、もう朝……」
「ダメ!優花っ開けないで!」
香奈は優花の言葉を遮る。
「え?……あ、そういう事ね。ママ、程々にして起きてきてね。」
優花は香奈と美雪の状態を察し、戸を開けずに食卓へ戻った。
「美雪ちゃん。良かったわよ。」
「私も……お姉さまに抱かれて……幸せです……」
「途中で気絶したのに?」
「あれは……気持ち良過ぎて……」
「そう。ありがとう。ちゅっ。」
香奈の口付けに、美雪は舌を香奈の口に差し込んで応えた。
この日の朝食は
・ベーコンレタスサンド
・コーンポタージュスープ
・ミックスベジタブル入りスクランブルエッグ
であった。
「おはよう。」
「皆さんおはようございます。」
香奈が美雪と共に起きてきた。
「も〜遅いよ〜。」
風花が口を尖らせる。
「お姉ちゃん、休みの日なんだから良いじゃない。」
優花が風花を宥める。