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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 849

「さぁそれじゃあお願いしますねぇ」
その中か数枚を抜き取り、僕に手渡す沙織ちゃん…

「あ;ああ…」
まあ夏子さんにもパンツの中身まで見られている訳だし、今さら恥ずかしがることもないんだけど;…

僕は2人の見ている前で何時ものごとく上半身裸になって、ベルトをカチャカチャと外していった…

そのまま言われるまま、製品を穿いては変えていく。
「こっちよりもいいですかね」
「さっきのほうがフィットしてたんじゃない?」
夏子さんと沙織ちゃんはそんな会話を繰り広げる。
僕はそれに耳を傾けながらただ自分の仕事に没頭する…
…これが自分の仕事なのかと言われたら首を捻りたくなりますが。

「沙織ちゃん、冴えてきたわね」
「そうですかぁ?」

「それじゃあさっきので形を変えて貰いますか…」
へ?…

「はい大丈夫です。匠さんも頑張るって約束してくれましたから…」
はい?…

「お願いしますねぇ匠さぁん!」
そう言って床に僕が脱ぎ捨てたサンプルを、再び拾い上げる沙織ちゃん…

お願いします?…約束?…形を変える?…
一体この2人は何を言っているんでしょうかね?;…

言葉の意味がよくわからないが、手渡されたパンツを穿きなおす。
「うーん…まだまだですかね?」
「さっきよりも…ちょっとは、って感じね」
…お二人、何を言ってるんでしょう。

「今ここでは厳しいかしらね」
夏子さんは腕組みして考え込む。
「それでも、素材としてはかなり進歩したでしょう」
沙織ちゃんはなんか誇らしげ。

「他のサンプルでは実証出来たの?…」

「はいぃ匠さんに頑張って頂きましたから…」
そう言ってノートPCを取出す沙織ちゃん…

それってもしかして…夕べの僕の画像を夏子さんに見せるつもりじゃないでしょうね?;…

「あらぁ…ほんとに匠くん…頑張ってくれたのね…」

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