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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 816

「私もです…匠さんとこうなりたい願いはありました。でも、叶わないと思ってた…」
葉月ちゃんの瞳から、光るものが見えた。
「今後あるからはわからないけど…」
「それでもいいです。一生の思い出になりますから」

こすりつけたソコを、押し広げて自分自身を導く。

「あっ……!!うぁ…!」
葉月ちゃんの表情が歪む。
なるべく負担をかけないよう、ゆっくり、ゆっくり慎重に進める。

あれほど緩めた筈なのに、やっぱりその中はきつかった…
それでも僕を痛いほどに締め付ける肉襞は、僕を快感へと誘っていく…

「凄い気持ちいいよ…こんな刺激、久しぶりだよ…」
僕はその快感を全部で味合いたくて、更に腰を前に突き進めていく…

「あっあ…感じます…中で匠さんのが悦んでいるのが分かります…」

葉月ちゃんはさらに瞳を潤ませ、僕を見上げて微笑む。
「大丈夫?痛くない?」
「はい…思ったよりも…それより、匠さんとひとつになれたことがすごく嬉しいです…」
葉月ちゃんの頬を涙が伝う。
それは痛みではなく喜びから来るものだと僕は読み取った。

「あっ…また大きく、なって、ああっ」
「もっと動かすけど大丈夫?」

「はい…私に気を使わずに、匠さんはいつも通りにヤってください…」

そう言われても、ガンガン、パンパンって訳にはいかないよな;…
今日は自分の欲望欲求を出来るだけ抑えて、葉月ちゃんの為に動きたいもんね…

「痛くなったら我慢しないで言えよ…」
僕はそっと腰を引き、次にはゆっくりと前に迫り出す動きを繰り返す…

「ああ…感じます、匠さんの…」
葉月ちゃんは目を閉じ、ベッドのシーツを握り締め、僕を受け入れてくれる。
その表情に苦しみや痛みを感じるようなことはない。
無理している…ような感じでもない。

「っ!」
むしろ僕のほうがきつい締め付けに音を上げそうになる…激しく動かしているわけでもないのに。
「あぁん、匠さぁあん…」
ゆっくり突くたびに、小刻みに揺れ動く豊かな胸に手を伸ばす。

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