ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 812
手を伸ばしてそのホックを外す。
「あっ」
葉月ちゃんが小さく悲鳴のような声をあげるが、僕は躊躇せず、一気に葉月ちゃんのブラを剥がす。
「綺麗だよ、葉月ちゃん」
「匠さん…」
葉月ちゃんは感極まったのか、瞳を潤ませて僕を見つめる。
「胸が大きいのが嫌で、なるべくそれが目立たない服を選んで着ていたんです…」
「そ、そうなんだ…」
“そんなことする必要無いのに…”と思いつつ…女の子は女の子でいろいろ大変なんだな…と思ってしまう。
「葉月ちゃんはありのままで、とっても素敵だよ…」
僕はその豊かな乳房に触れながら、葉月ちゃんの唇に軽くキスをする。
「匠さん…」
葉月ちゃんの目にじわりと涙が浮かぶ。
それを頬に流れて伝う前に指で優しく拭った。
「恐れたり、恥ずかしがることはないんだ。僕は今の葉月ちゃんが大好きなんだから」
あらわになった真っ白で豊かな乳房を、手で優しく包み込んだ。
「ぁ…!」
押し殺したように、甘い吐息を漏らす葉月ちゃん…
この恥じらいは、男にとっては即効薬と変わらない…
股の間で垂れていた僕の分身は、あっという間に勃ち上がっていく…
「葉月ちゃんが素敵だから、僕はもうこんなだよ…」
腰を落とし、ソレを葉月ちゃんの内股に擦りつける…
「あああっ、こ、こんなに…」
葉月ちゃんは戸惑いの声を上げながら僕の擦り付けるソレから逃れようと身を捩じらせる。
「大丈夫、怖いものじゃない。葉月ちゃんは絶対に大切にする」
「匠、さん…」
閉じている葉月ちゃんの両足を開き、あらわになるパンティの表面を指でなぞる。