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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 777

色とりどりの野菜とスクランブルエッグ…
お袋の朝飯はいつも和食だったんで、なんだか新鮮だ。

「このスープもインスタントじゃないんですよぉ」
とうもろこしを潰したコーンスープ…こんな手の込んだものを朝から作ってくれたなんて、それだけで感激しちゃうよな…

「実家や田舎の親戚が農家なので仕送りと一緒に毎月たくさん野菜とかを送ってくるんですよ」
「ありがたいじゃないか」
「…でも、彼があまり食べないんですよね〜」
「野菜嫌いなわけだ」
「それもありますけど、基本少食というか」

そう言われると、スレンダーな彼の身体がおぼろげながら思い出せた…
確か…脂肪知らずの細い体をしていた気がする。

「あんま食べないから精力も着かないんじゃないか…?」
「やっぱりそうですよね…持久力も無いですからね…」

持久力って、もしかしてあっちのほうの…なんて聞きたくなるじゃないか、口には出さないけどさ。
まあ、見るからに草食系で細身の男だから、そうなのかもしれないなぁ…

「その点、匠さんは全然違いましたぁ♪」
「そうですか」
美玲ちゃんには幸せになって欲しいから、僕が介入しなくてもいいようにして欲しいなぁ…

「私…初めてだったんですよぉ…」
「うぇ?!」
ま、まさかバージンだったのかぁ…?

「やだぁそんな驚かないでくださいよぉ…一人でヤル時はちゃんとイケるんですけど、男の人にイカされるのって初めてで…」
あっ;…そういうことかぁよぉ;…

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