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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 775

結局は、美玲ちゃんの持ってきてくれた新庄の寝巻には着替えてモーフに包まる…

ちょっと激しくヤリ過ぎたのか、身体はやけにダルかった。
普段の運動不足が祟っているんだな…
ここの所運動らしい運動なんて、全くしてないからね;
まあ身体を動かすってことにおいては、セックスもスポーツと代わりないかもしれないけど…

…そのスポーツに挑むには日頃から身体を鍛えておかないといけないだろうな。
青山家に住むようになったら屋敷の中にスポーツジムがあるというから使わせて貰おうかなぁ。

毛布に包まった後は眠りにつくのは早かった。
次に目が覚めたときには部屋は明るくいい匂いが漂っていた。

世に言う新婚生活ってこんな感じなんだろうか?…なんて思ってしまう…
考えてみると香澄とは、腹に子が出来たと分かるとすぐに、僕の家での同居が始まっちゃからな…

嫁さんの作った朝飯のいい香りで目覚めるなんて…香澄とこの先青山家に住むことになっても…なかなか出来るもんじゃないだろう…
そう思うと、やっぱり帰らずにここに泊まってよかったと思えた。
僕にとっては貴重とも言える、朝の気持ちいい目覚めだもんね…

ベッドから身体を起こし寝間着のままいい匂いのするキッチンに向かう。

「あら匠さん、おはようございます〜」
美玲ちゃんはすでに着替えている。
仕事に着ていく服なのかな。その上につけたエプロンが可愛い。
見た目よりも、というと失礼かもしれないが家庭的な女性の雰囲気がする。

「美玲ちゃんは、いい奥さんになるんだろうね…」
思ったことをそのまま口にした。

「やだぁあ、結婚なんてまだ考えていませんよぉお〜」
「そうなの?…」
確かに最近は結婚を考えない女の子も多くなったっていうけど、美玲ちゃんもその口なんだろうか?…

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