「もぉ〜そんなこといいですよぉぉ〜、早く入れて下さいよぉ！」
そう言って僕の股間をまさぐってくる美玲ちゃん…
当然僕のソコは、まだ準備のジュの字も出来てはいなかった。

「あん…やっぱり、、私ってそんな魅力ないのかなぁ…」
“やっぱり”って言うことは、この段階で彼氏のモンも、勃ちはしないんだろうね…

「そんなことない…美玲ちゃんは僕にとってはすごく魅力的な女の子だよ」
「…匠さん、ホント？」
「うん、だから、美玲ちゃんももっと男の、その彼のことを考えてあげた方が良いと思うんだ」
そう言いながら、美玲ちゃんの身体のバスタオルを剥いで、その肌を丁寧に撫で回していく。

「やだぁくすぐったぁいぃ〜、遊んでないで早く始めましょうよぉ〜」
「おいおい；遊んでいる訳じゃないさ…、こうやって愛撫し合うこともセックスの一部なんだぜ…」
なんだか教師みたいに美玲ちゃんに説く。

「だからさ…早く終わらせようとか考えないで、今晩は一晩中愛し合おうよ…」

「…匠…さん…」
美玲ちゃんは真剣な顔つきで、コクリと頷く…

その真剣な眼差しに見ているこちらが引き込まれそうになる。
普段は笑顔を絶やさない美玲ちゃんの、瞳をぱっちりと見開いた表情。

まだ驚きと感動が入り混じったような顔をする美玲ちゃんの唇をゆっくりと自らのと重ねていく。
手は美玲ちゃんの胸へ、こちらもじっくりと感触を確かめるように楽しむ。

そうだよ…やっぱりちゃんと感じ合わなきゃだよね
相手を気持ちよくすることで自分も気持ちよくなるってことを…ちゃんと教えてあげたいよ…

されるがままになっている美玲ちゃんの手を取り、まだ柔らかい自分の股間に持っていく…
「僕も気持ちよくなりたいんだ…」
唇を離し、僕は照れながら言った…