ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 757
大丈夫かな?…
下を見下ろしと、チョコンと小さなソレが縮じこまっている…
まあ身体も疲れているのは確かだけど、今日のココは殊更に小さくなっている気もしないでもなかった;…
こんなんで美玲ちゃんに男の真髄を教えることなんて出来るのか…?、ちょっと不安になる;…
僕はボディーソープをソコに塗り付け、少しでも蘇らそうと軽く扱く…
何か想像しても…とも思ったが、そんなうまくはいかなかった。
軽く扱いてある程度にはなったので、あとは身体をサッと洗ってシャワールームから出た。
「ありがとう」
「いえいえ、それ、サイズ合ってました?」
「うん、大丈夫だよ」
真新しい新品のジャージ…
彼氏の為に用意したんだよな…
「よかったのかな?…これ彼氏のだろ?…」
「ううん…もう彼がここに来ても、それに着替えることも無いから…」
ここに来ても着替えることはないって…?
それって服を脱ぐようなことはしないってことだよな…?
「じゃあ、私もシャワー浴びてくるから」
「うん」
美玲ちゃんは着替えは持たずにシャワールームに向かう。
「ふう…」
美玲ちゃんがシャワーを浴び始めるのを確認して、僕はベッドに腰を下ろす。
一人で寝るにはちょっと余裕がある気がする。
こんな広いベッドに一人で寝るにはちょっと寂しい…
僕なんてあんな狭いベッドに啓くんと寝ていたんだもんな;…
そんなことを思い出すとなんだか顔がニヤけてしまう。
まあ啓くんとのそんなことも、今となっては懐かしくもあるんだけどな…
「どうしたんです?…嬉しいことでも?…」
「うぁ!美玲ちゃん…もう出たんですかぁ?!」