「私でいいなら…」
佐織ちゃんはゆっくりと僕のソレに向かって腰を下ろしていく。
「んんんっ…」
ズブズブと飲み込まれていく僕の分身。
佐織ちゃんは瞳を閉じて、全身でそれを受け入れる。

「ああっ、熱い…硬い、大きい…」
佐織ちゃんが恍惚の表情を浮かべる。

そんな三拍子揃ったことを言われたことなど無かった…
やっぱり男としては嬉しい限りだ。

「ゆっくりでいいから、出し入れしてごらん…」
「は、はい…」
佐織ちゃんは僕の言うがままに、腰の上げ下げを始めてくれる。

「あっ、ああっ…」
小刻みに動く佐織ちゃんの身体。
しなやかなスタイルのいい身体が、リズムよく上下動する。
僕は少しずつ自らを送り込むのを早めながら佐織ちゃんの、プルプルと揺れ動く2つの果実に手を伸ばす。
佐織ちゃんのその果実のてっぺんにある突起は感じやすいのかさっきよりも尖りを増していた。

「ああっ！ああぁ〜ん」
佐織ちゃんが甘い声を出す。
それと同時に、繋がった奥で、キュッと締め付けが増した。

腰を上げる時に絞り込むように収縮し、腰を沈める時にはその力を弱める。
これって本能でそうしてるのか？それともテクニシャンなのか？…
どっちにしてもそのテクニックはなかなかのもんだ…

「き、気持ちいいよ…」
僕は褒めずにはいられなかった。

「ああ…ああっ、匠の、気持ち良過ぎて身体が、勝手に…ああ〜ん」
佐織ちゃんは甘い声を上げながら身をくねらせ悶える。
その度にキュッキュッと締め付ける中の快感ときたら、たまらない。

僕も負けじと佐織ちゃんを突き上げる。
佐織ちゃんの腰を掴んで自分自身を精一杯送り込むのだ。