ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 65
「ふふふ…もう一度大きくなあれ〜」
香澄ちゃんは僕の分身を指の腹で撫でる。
「そんなことしてもすぐには無理なんですって」
「む〜…じゃあどうすればいいんですか〜」
「知りません」
「…だったら、私、身体張りますよ…」
「え」
香澄ちゃんはベッドに座り、脚を大きく広げると、自分の割れ目に指を這わせる。
「こうすれば、男の人は、元気になりますよね…」
香澄ちゃんの片手は、自分の乳房に伸び、乳首を撫でるように弄くる。
そして、割れ目のほうは、クチュッとという音が聞こえ出す…
…や、やばいっしょ…
僕は膝を抱え、隠すように体育座りに座り直す。
「ダメェでぇっすよ!私がここまでやっているぅんでぇすから、匠さんも男らしく!」
「は…、はい!」
僕は慌てて膝を開き、香澄ちゃんに向けソコを晒す。
…何か僕、乗せられてますよね?
「んっ…はぁあ…匠さん、見ててくださいよ…」
香澄ちゃんは、僕の目の前で割れ目を弄る。
香澄ちゃんに言われて、もう分身を隠すことは出来ない。
「ふぅ、あはっ…ここ、すごい…ピチャピチャ言ってるよぉ」
香澄ちゃんの肌が上気して赤く染まっていく。
…女の子の自慰行為を見るのはこれが初めてかもしれない。
僕の分身を勃たせようと身体を張る香澄ちゃんの姿が、だんだんエロく見えてきた…
普段だったら即座にピン勃ち間違い無しの状況でありつつも、桜ちゃんであんなにも大量に出してしまった僕は、脳では完全に勃起していながらも、なかなかそれが自身に降りてはこなかった。
…なんか僕、情けないんですけど…
こんなに頑張ってくれている香澄ちゃんを前に、それは男としてあまりに不甲斐なく思え、僕は思いあまって自らを握り…扱いた。
「あっ、はぁあ…匠さんも、自分で、してくれるんだぁ…」
香澄ちゃんは割れ目をクチュクチュと弄りながら、こちらに笑顔を向ける。
「あっ、ああん、みられると、うぅ、あっ!!身体、ジンジンしてくるよぉ…」
香澄ちゃんの身体がビクン、と動く。
それを見てると、手で扱いているのもあるのだろうが、愚息も徐々に桜ちゃんとする前の勢いに戻っている気がした。
「ああ、匠さんの、どんどん、あっ、あ、ああああ〜ん…元気になってるぅ」
香澄ちゃんはうっとりした視線でこちらを見つめる。