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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 64

僕にも感じさせようと思ったのか、桜ちゃんは精液の付着した指で、僕の頬をそっと撫でた…
…いくら自分から発したものとは言え、精液を自分の顔に感じるのには抵抗もあったが、これも顔射した罰だと、僕は苦笑いするしか無かった。

「私ね…女の子とは、経験あるの…」
…やっぱり…だろうと思っていましたよ。

「その時…出血もしちゃたの…」
…出血?、あ〜処女膜のことですか…

「だから…不思議に思ったかもしれないですけど…本当に男の人は匠さんが初めてなんです…」
…君は、そんなこと気にしていたんですか…

僕は桜ちゃんの頬を優しく撫でた。
「気にしなくていいよ。男として桜ちゃんの初めての相手になれて、すごく嬉しいよ」
「匠さん…」
桜ちゃんと顔を近づけ、もう一度優しいキスをした。

…ふぅ
清々しい気分になった。
「シャワー浴びる?」
「そうします」
桜ちゃんははにかみながらシャワールームに向かう。

…さて
指でイッたまま失神しちゃったこのエロ猫さんをどうするかねぇ…

屈み込み、呆れ眼でじっと見つめると、香澄ちゃんの頬がピクリと動く。
…コイツ、 猫じゃなくて、狸かぁ〜? 

「お姫様、何時からお目覚めでぇ?」
「あれぇ?バレちゃいましたぁ〜?」
…やっぱ、起きてたのかよ…

「香澄ちゃん、寝たフリなんてしてなくてよかったのに…」
「ふふ、匠さんの顔、白い液でベトォベトォだぁよぉ〜」
…はいはい、見てたのね。…
…ってか!おっ!!おい!

香澄ちゃんは勢なりに僕の頬にベロンと舌を這わせ、付着していた僕の精液を舐め取った。

「うふふふ」
相変わらず食えないお姫様だ。
「桜ちゃんは、気持ちよさそうでしたね」
「まあ、正真正銘の処女ではないけどね」
「…うちのメイド同士でそういうことが…今度徹底的に調べる必要がありそうだな」
おいおい。
「いずれ他のメイドも匠さんに紹介しますね♪」

「あ、それはどうも…」
…僕、何お礼なんて言っちゃてるんでしょうか?

「ふふ、匠さぁんって、ホント好きぃなぁのねぇ〜」
…はい。決して否定はいたしませんが…

「この子がヤンチャ君なぁのぉかなぁ〜♪」
…ちょ、ちょっとぉ〜

香澄ちゃんは僕のしなだれたモノを観察するように、指で摘む。

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