その身体を抱き止める桜ちゃんの身体が、僕の腰の上にどっしりと座り込む…
「うぅ…」
僕は思わず声を漏らした。
体重を掛けられたことよりも寧ろ、桜ちゃんの膣内にある、垂直に勃ち上がった自身が、狭い領域に入り込んだことで、痛みを感じたのだ。

「あんっ」
桜ちゃんが顔を顰める。
「あ…匠さん…ごめんなさ…っあ」
「良いよ、気にしないで」
「あ、あ、奥まで、匠さんのが…」
桜ちゃんは頬を赤く染めて言う。

「あ、あの、香澄ちゃんは…」
「気持ちよすぎて気絶しちゃったんだね」
「そ、そんなに…」
「隣に寝せてあげなよ」

「ええ…」
桜ちゃんが香澄ちゃんの身体を持ち上げると同時に、僕は口を拭いながら上半身を起こした。

「匠さんの唇、香澄ちゃんの液体でピカピカに光ってる…」
桜ちゃんは愛おしそうに僕の唇を見つめた…

「桜ちゃんは、本当に香澄ちゃんのことが好きな…」
“好きなんだね”と言い掛けた僕の唇は、桜ちゃんの唇に塞がれた…


「えへへっ」
ニッコリと微笑む桜ちゃん。
「香澄ちゃんのこと、大好きです…でも、匠さんのことも、大好きです」
「ありがとう」
桜ちゃんの頭を優しく撫でる。

桜ちゃんの身体を抱きかかえ、繋がったものをゆっくり、突き上げていく。
「あっ、あ…すごい…」
徐々に腰の動きを早め、桜ちゃんの中に突き進む。

…すごいのは君の方だよ…
処女特有のきつい締まりが、僕自身を締め付け、油断すると今にもイッてしまいそうだ…
それでも僕は眉間に力を込め、腰をラウンドさせながら、桜ちゃんの膣内を掻き回した。

「ァああああアアアアん~~~~、」
悶える桜ちゃんは、更に僕への締め付けを強くしてくる…

「ぅ…」
僕は必死に尻の穴をすぼめ、その快感を堪える。