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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 604

「ちょっと、ほんとに大丈夫ですかぁ!?」
彼女が本気で心配している様子に、僕は何とか『大丈夫だよ』とアピールしてみるが

「いえ、無理しないほうがいいですってぇ…医務室にお連れしますから」
「いや、マジで大丈夫だから…」
そんなことしたらどうなるか。ってか医務室もあるのかこのお屋敷。

「で、では、私が何とか責任を…」

「責任だなんて…うっ;」
"君のせいじゃない"って言葉は股間の激しい疼きに遮られてしまう;…
僕のソコはシャツ越しにもクッキリと、その興奮した全容を現わしてしまっていた;

「遠慮はいりませんでぇすぅてぇぇ…困っている時はお互い様ですよぉ。」

高城茜さん!君って天使の生まれ変わりなんじゃないですかぁ〜?!

「わ、私だって、男の人のソレがそうなって、どうしたらよくなるかくらい、ちゃんとわかってるんですから…」
顔を仄かに赤く染めながら茜さんは言う。
そんな顔されると、股間がさらに疼くではないですか…

「無理なさらずに…私が…」
茜さんはおずおずと僕のところに近づく。

汗で身体に張り付いたシャツのボタンを上から一つづつ外していく茜さん…
僕は壁を背に、されるがままになるしかなかった;…

「汗を拭かないと…」 
ハンカチを取り出した茜さんは、それを僕の裸の胸板にゆっくりと滑らせていく…

「ぁ…!」
思わず、恥ずかしいぐらいの甘い吐息が漏れてしまう;…

「大丈夫です…私に任せてください」
茜さんはニコリと優しい笑顔を僕に向け、全身の汗をハンカチで拭っていく。
触り心地は優しく、少しくすぐったい…しかし、今はそれよりも…

「ココが、すごく、興奮してるんですよね…私にも当たってる」
「あのっ…」
「茜とお呼びください」

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