ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 464
「ずっと一人でヤッていたんですよね?…私いつも熟睡しちゃって、ぜぇんぜぇん気付きませぇんでしたぁ〜」
そう言いながら、僕を握った拳を上下に扱く…
「ぁ!…お、おい…;そんなことして体調に悪いだろぉ!…」
「そんなこと無いですってぇ〜妊娠したって安定期に入ったら大丈夫なんですよぉ…」
「そうは言っても、身体に障ったら大変だよ…無理しなくていいから…」
僕はあくまで香澄を諭す。
「いいえ…匠さんが物足りない日々を過ごしていては私だって…」
…香澄には昨夜のことは言えない。
手はその間も僕自身を扱き続け、その音が明らかに変わっていく。
「うっ…」
クチュクチュとした微音を聞きながら、僕は背を仰け反らしてしまう…
「うふふ…気持ちよくなってきましたぁね♪」
大きく膝を広げられ、その間に入ってきた香澄に玉を舐め上げられる…
「かっ、香澄!…」
双つの玉を充分に弄んだ舌は、次ぎには蟻の戸渡り部分を執拗に攻め始めた…
情け無い声を出しても香澄の攻めが止まるわけがない。
執拗なその攻めは僕を徐々に限界へと導いていく。
「か、香澄…ダメだ、もう…」
しかし香澄は口を離さない。
「う、ああ…もう、ダメだ、出る…」
熱いものがどんどん駆け上がる。
同時に下半身に力が入り、僕はつま先を曲げ必死にそれを堪える…
それでも香澄は僕の身体を知り尽くしていた…
どこをどうすれば僕が気持ちいいのか…その弱点とも言える性感体を容赦無く攻め立ててくる…
「あっ!!…やめ!…やめろっ…、だ、だめだ…か、か、香!澄ぃぃぃぃぃ!!!…」