ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 414
「あ;…萌ちゃん…」
あれ以来初めて顔を合わすので、流石に照れてしまう…
この萌ちゃん…香澄やメイドちゃん同士とビアンの関係にあるんだけど、男との初体験は、この僕とであったりもするんだな;…
「お久しぶりでぇす。匠さん…」
頬を赤らめる萌ちゃんは、きっとあの日のことを思い出しているんだろうな…
「ん?2人ともお顔赤いですよ?どうしました?」
僕と萌ちゃんの微妙な距離感にソフィアちゃんが割り込んでくる。
っと、気づかれでもしたら…
「そ、そんなことない!」
「萌、今日も元気ですかぁ〜?」
「ちょ、ソフィア何すんのよ!」
萌ちゃんに抱きつき胸に手を回すソフィアちゃん。
…萌ちゃん、私服ではノーブラだったけど、今はどうなのだろう?
そんなことを考えるだけで、頭の中にあの薄紅色の乳首が蘇り、ピクッと股間が反応してしまう;…
僕ってやっぱり…オッパイが好きなんだよね;…
萌ちゃんの乳房を揉みしだくソフィアの手を眼見しながら、僕は気づかれないようにチノパンのポケットに手を突っ込み、中から自身を握り締めた…
…これで反応するとは、男とは情け無い生き物である。
「やあ〜、匠さ〜〜ん!」
後ろから不意に抱きつかれた。
ポケットに突っ込んだ手は寸前で出しましたが。
藍川舞花ちゃん(19歳、メイド歴1年)。
これで、特に賑やかな3人組が揃った。
「おっ舞花ちゃん久しぶりだね。」
「そうですよぉ〜匠さんぜんぜん顔も見せてくれないんですもん〜」
「悪い悪い、何かと忙しくてさぁ。」
「ここも、奥様や伊藤さん…それにお嬢様まで出ていかれて、すっかり寂しくなっちゃったんですよ…」
そうか…今はこの広いお屋敷に和彦さん一人って訳か…