PiPi's World 投稿小説

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

の最初へ
 411
 413
の最後へ

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 413

うーん、そうすると年齢は僕の方が上なのに啓くんが兄?
複雑だなぁ。

「肩書きは気にしなくていいんじゃないか?今まで通りでさ」
「そうですね。これからもよろしくお願いします、お兄さん」
「ああ…」

頼りにされるのはいいことだ。
啓くんはこれからも、僕の可愛い弟のような存在だ。

「今回のことでお兄さんと親戚になれたこと…嬉しいです…」
はにかみながら言う啓くん…
可愛いい奴だよ…

「それは僕も同感だぜ…ずっと啓くんみたいな弟が欲しかったからね…」
その言葉に嘘は無かった…
いろいろあったけど、よかったことだってちゃんとあったんだ…

僕は腕を伸ばし、啓くんに腕枕をしてやった…


…仕事が休みの週末。
我が家で同居する香澄の荷物整理をするため、僕は青山家のお屋敷にやってきた。

「匠さん、お手伝いしましょうかあ」
「ああ…悪いね」
金髪碧眼のメイド少女、ソフィア・レッドフォードちゃん(19歳、メイド歴自称約半年)。

実は彼女の姉であるアンナさんは、僕の幼なじみである宏の嫁さんであったりもする訳で…
その宏の姉ちゃんである遥さんの計らいで、僕はつい先日…そのソフィアちゃんの姉であるアンナさんと寝てしまったという…なんとも人には言えない体験があったりするんだよね;…

まああの事は、僕とアンナさん…それと遥さんとの三人だけの秘密となった事だから、妹であるソフィアちゃんも、流石に知らないことなんだろうけどね…

姉妹揃って綺麗な金髪で、スタイルもいい。
この娘もお姉さん同様にいい奥さんになれる素質があるような気がする。
…ってか、細身なのに軽々と重いものを持っているし。
力あるなぁ。

「匠さぁん」
そこにもう一人。
金沢萌ちゃん(19歳、メイド歴約1年半)だ。

SNSでこの小説を紹介

年下の他のリレー小説

こちらから小説を探す