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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 5

…女の子と二人でお風呂。
いや、経験が全くないわけではない。
大学生の頃合コンでお持ち帰りした女の子と一緒にとか、会社の上司にソープに連れて行ってもらったとか(コレはちょっと違うか)。
…幼い頃は、4歳下の妹と一緒に入ってたこともあったな。

しかし、香澄ちゃんとは何かが違う。
しかも、いきなり服脱ぎだすんだもん…
あ、香澄ちゃんって結構スタイル良いんだな、胸も大きいし。

香澄ちゃんと一緒に風呂に入る。

…入って、思わず絶句。
風呂だけで、ついこの間まで住んでいたアパートよりも広いかもしれない…
さすが最上級スイートルーム。
なんかここにいるのが夢みたいだ。

「さて、匠さん、お願いします」
「えっ?あぁ…」
やっぱり僕が身体を洗うことになりますか。

「で、どこから洗えばいいんだ?」
上ずった僕の声が大理石の壁に反射し、風呂場に響いた。

「その前に匠さんも服、脱いでよ。」
「へ?」
僕はキョトンとした顔をした。
…身体を洗う係、言ってみたら執事みたいなもんじゃないのかよ?

「香澄ちゃん、身体洗うだけなら、服脱がなくったていいじゃないか?」
「見たいの。匠さんの裸、見たいのよ。」
…なんだよなんだよ。こんなことになるんなら、着古したトランクスなんて穿いてくるんじゃなかったよ。


仕方ない。
一旦浴室から出て、来ていた服を全部脱ぐ。

浴室の入り口から正面に大きな鏡があり、そこに僕の裸も大写しになる。
その手前に香澄ちゃん。
透き通るくらいの白い肌は、すべすべで触り心地もよさそうだ。

「素敵です。匠さん」
「そ、そうかなぁ?」
学生時代以来、スポーツなんて縁遠くなってしまったし。
以前の職場は肉体労働で結構身体は動かしていたけど。


…まあお世辞にしろ、誉められると悪い気はしないな.

「その手どけてくださいよぉ。」
「え?」
…その手ってどの手だよ?
…まさか、股間を覆っている僕の手じゃないよな?…

「だから、恥ずかしがらないで見せて下さいよぉ。匠さんの総べてをぉ♪」

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