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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 37

「匠さんのエッチ…」
…そ、それって…僕ですかぁ?
まあ、股間を膨らませている時点で、強くは否定出来ませんがね…

「やりたいの?」
…おいおい…啓くんみたいなガキと一緒にしないでよ‥
まあ、股間はガキみたいなもんですけどね…

「やってあげようか?」
…君…昨晩まで処女だったんと、違いますか?…

「うっふふっふふ〜ん♪」
可愛いけど、今はその笑顔が怖い。

「…香澄ちゃん」
「はい、なんでしょう!」
「香澄ちゃんは、昨日の僕としたのが、初めてだったんだよね?」
「はい!そうであります、隊長」
隊長って誰やねん。

「じゃあ、なんでそんなに…」
「殿方はこうすれば喜ぶと、私なりに解釈しているのであります」
また偏った見方ですね。
「それにアダルトな動画で十分知識は養いました」
それを堂々と言うな。君は福○雅治か。

「そんなことしてくれなくたっていいよ‥…」
…お願いしますなんて、言える訳ないもんね。

「それじゃあ…昨日はよく見れなかったから…見るだけならいい?」
…異性の性器に興味持つのって、男も女も一緒なのか?


「香澄ちゃんはさ、僕以外のって見たことないの?」

「もちろんですぅぅ。あ、ダビデ像のはありますけど…」
…はい。私も皮、被ってますが‥‥‥あ、仮性ですが…一応。

「あっ、匠さんが嫌ならいいんです…啓くんにお願いしてみますから。」
…‥なんか、脅しに聞こえますけど…
…てか、止めなかったら、本当にやりそうなんですけど…

…もしそんなことしたら、啓くんがかわいそうだ。
それに、梓が黙っちゃいないだろう。
女同士の喧嘩は恐ろしいからなぁ。

しかし、目の前にいるこの興味津々、サカリのついたやんちゃな仔猫をどうしろというのか。
…誰か答えを教えてください。
…しかし、香澄ちゃんが『友達が出来ない』理由は、このある意味気難しすぎる面もあるんじゃないのかなぁ…

…誰もが逆らえないお嬢様気質といえば、そうなんだろう…
確かに僕だって、金に物言わされて婚約者にもなったのだ…

…香澄ちゃん、君は堪らなく可愛い…
この可愛い顔とバツグンのスタイル、それにお家の財力さえあれば、この先だってどんな我侭だって許されると思う…

…でもよ……それはちょっと違わないか?
ここで僕がち○こ見せるのは簡単なことだけど、それじゃ香澄ちゃんの為にはなんねーんだぁ!

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