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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 353

姉貴か?…親戚か?…
そう思うとそれはそうとしか思えず、そうだろと核心すらしてしまう。

「アンナさんはこっちに…家族とかいるんですか?…」
「はい〜宏と築いたスゥイ〜トフォームがありますはぁ〜」

だ、だから…そういうことじゃなくて;…

「…えへへ〜、ジョークですよ、匠さん」
…可愛い顔でそう言われたら怒りようがないですよ。

「私の妹も日本にいますよ。大学に通ってますー」
「へえ、妹ってアンナそっくりなの?」
「ええ、それはもう!一緒にいると双子だと間違えられちゃいますー」
「へえ〜会ってみた〜い」
遥さん…その人、僕知ってます…

メイドとして青山家で働きながら大学に通う、確か名字はレッドフォードだっけか?
ロバート・レッドフォードと同じだから、何となく覚えていたんだよね。

「お姉さんがそう言ってくだされば何時でも連れて来ますよぉ。彼女も名古屋にいるんですよ〜。」
はい知ってます。
つい数時間前には、僕の家に遊びに来ましたからね;

「わぁ〜会ってみた〜い、今度よろしくねぇ」
「ハイ、妹にも連絡してみますー」
…おお、話が一気に進んでいる。
姉妹仲はよさそうで何よりだ。

「ところで、アンナは、今日はどうしたの?」
「ハイ、宏がお仕事で出張なのですよ〜…」

「へぇ〜宏、元気にしてますか?」
「はい。毎晩とてもパワフルですぅ。」

うっ;@@;…毎晩って…;
アンナさんって結構フランクな人なんですね;…

「そりゃあそうよぉ、アンナみたいに可愛いお嫁さんがいたら、宏だって寝る間も惜しいんじゃない?」
遥さん;…弟夫婦の性生活に立ち入らないほうが…;

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