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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 345

夢中になって腹一杯に完食しちゃったけど、こんな精力の着きそうなもんばっか食べて…大丈夫か僕?;
まあ今日は、純ちゃんと萌ちゃん二人とやってしまった訳だし、これぐらい精力を補ってプラスマイナス0ってところかもしれないよね。

そういえばこの前遥さんとやった時も僕…精力剤飲んでいたんだっけ…
なんか遥さんとは、そういうもんと縁があるよね;…

「夕飯も食べたし、行きますかぁ!」
「行くってどこへ?」
「ふふっ…決まってるでしょ?」
ニッコリと微笑む遥さん。

ああ、そういえば今夜は寝かさないって…またラブホか…?
「で、それ…」
「匠くん、ウチ来る?」

「あ、いいんですか?…」
「もちろん匠くんだったら歓迎だよ!」
「それはうれしいけど、突然彼氏さんが来たり…しませんよね?…」

恐る恐る聞いてみる…
だって、修羅場の原因になるのはゴメンだもんな…

「彼はウチに来て泊まって行くような人じゃないから…大丈夫だよ」
『彼』の話をすると、遥さんが寂しそうな顔をするような気がした。
…やはり普通の恋愛ではなさそうだ。

「じゃあ、お言葉に甘えて」
「どうぞ♪」
僕は気にしないことにした。
僕が介入して、どうとなるわけじゃないんだからな…

それよりもあの料理のお陰でか、やっと僕もその気になってきた。
これならば、遥さんとも対等に楽しめるかもしれないね…
 
どこかずっしりと重量が増してきたような双つの玉の存在に安堵しながら喜んでしまう。

「何ニヤケてんのよ…?」
「…スケベなことに決まってんじゃん〜」

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