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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 326

まったく、自重ということを知らないのか、我が分身は…
「嬉しいです…匠さんが私を女として見てくれて」
萌ちゃんはニコリと微笑んだ。

…このまま萌ちゃんを抱きたい。
でも、リビングではいつお袋が帰ってくるかわからない。
「萌ちゃん…僕の部屋に…」

部屋に行ったところで、お袋が帰ってきたら間違いなくバレるのは分かっていた。
それでもそういった面に関しては、昔からえらく寛容であったお袋だ…多少の喘ぎ声など、大目にみてくれるだろう…と思った。

僕は前屈みの姿勢で萌ちゃんの手を取り、2階へと誘導する。

…2階、自分の部屋。
女の子を連れ込むのはあの日の香澄ちゃん以来だ。

「ここが、匠さんのお部屋…」
「そんな感動することでもないだろ?」
「いえ、私、あまりお兄ちゃんの部屋にも入ったことなくて」

そう言って部屋を見渡す萌ちゃんを、後ろからそっと抱きしめる。
ここから先は、香澄ちゃんにはしていないことだ―

萌ちゃんの柔らかいお尻に僕の利かん坊が当たり、なんだか恥ずかしくもなる…
これじゃ、覚えたてのガキんちょと変わらないよな;…

そう頭では思っているというのに、この気持ちいい感触から…逃れることはできなかった。
それどころか益々に力を蓄え、めり込んでいってしまう…

「あっ、あんっ」
萌ちゃんが声をあげる。
「あっ…匠さん…硬いのが、当たってる…」
「ごめん…興奮しちゃって、我慢できないんだ」
「…ふふっ、んっ、あ」
抑えきれない衝動は、萌ちゃんの身体をもっと知りたいと思わせる。
手は自然に、萌ちゃんの胸に伸びた。

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