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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 325

「嬉しいよ…僕も萌ちゃんが大好きだ…」
細い肩を抱き絞め、耳元で囁く…

「クス…くすぐったいでぇすよぉ…」
萌ちゃんは身体を捩りながら、肩を竦めた…

僕は逃がさないように腕に力を込め、萌ちゃんの頬に唇を寄せる。

「ふふっ、嬉しい…」
萌ちゃんが照れ臭そうに微笑む。
「いいですよ、こっちも…」
耳元で囁かれた。

萌ちゃんの両腕が僕の背中に回る。
「萌ちゃん…」
見つめていると、萌ちゃんの方から唇を重ねてきた。

膨っくらとした厚い唇は、マショマロのようだった…
その感触を楽しみながら、何度も離したり着けたりを繰り返す…
これぐらいの軽いキスなんて、外人なら友達とでも交わすんだろうと思いつつも、僕はこれだけで充分に興奮していた…
下半身の反応を気づかれないようにして、僕は深いキスへともっていく…

「ん、んんん〜っ」
強引に舌を絡めると、萌ちゃんが唸り声を上げる。
瞳がギュッと閉じられ、光るものが一筋…

それでも、萌ちゃんは健気に僕に応えてくれた。
「ん、んっ、んんっ…」
唇を離す。
「匠、さぁん…」
火照った顔で、僕の名前を呟く萌ちゃん。

「かわいいよ…」
心底から湧いてきた声が、思わず口から溢れる。

「ホントにぃ?」
萌ちゃんは滑り輝く唇を拭いながら、上目使いで見上げてくる。

「ああ、キスだけでもう…、年がいもなく恥ずかしいよぉ;…」
僕は照れながら、ギンギンに主張を見せる股間に視線を落とす。

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