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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 301

美男美女を眺めながら、テーブルに着きケーキを頂く…
やっぱり伊藤さんと涼香さんは絵になるよな…
ファッション雑誌のグラビアを眺めている気分にもなる…

ぅぉ?…
そんな中で突然に僕の股間に伸ばされきた脚!
えっ?…
それは指をむにゃむにゃと動かし、確実に僕を刺激してきた…

この足、明らかに僕のあの部分を狙ってきている…!
そして、その主が誰かも、当然知っている。

涼香さん…
ニコニコしながらこの行為、貴女、悪ですね…

なんとかしてこの攻撃から逃れようと身体を左右に振って移動する。
涼香さん、僕をちらりと見やった。

僕と目が合うと、瞳を薄く閉じ…自身の唇をゆっくりと嘗めて、回した。
涼香さん;…貴女はマリリンモンローですかぁ;…

「おいおい…君は匠くんを誘惑してんのか?」
伊藤さんはそれを楽しむかのように、クスクスと笑った。

「言ったでしょ…?、匠さんと宏さんと一緒だなんて…夢のようだって…」
涼香さん;…いっそ本当に、お休みになってはいかがでしょうか?;

「…だいたい、伊藤さんと僕がいるだけで夢のよう、とは…」
「お二人とも素敵な男性ですもの」
「…それが理由になるのかい…うわあ」

伊藤さんが眉間に皺を寄せる。
…ああ、涼香さん、同じ行為をあちらにも仕掛けてきましたか。

「うふふ…」
涼香さん…貴女って人は…

右と左の脚で、僕と伊藤さんのモノをモミモミだなんて…
涼香さん…貴女って相当器用ですよ;…

「ははは、どうだい匠くん?…」
伊藤さん…そんなこと聞かないで下さいよ;…

「あ、それゃ気持ちいぃ…ですけど…」
僕は素直に答えてしまう…

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