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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 291

「それだけあったら、男としてほんと自慢になりますよ…;」
「ははは、そう言って羨ましがってくれるのは野郎どもだけで、女性にとっては苦痛以外のなにものでも無いみたいなんだな…デカけれゃいいってもんでも無いんだよ…」

やっぱり…そういう面でも本当に、ゆかりさんや涼香さんを泣かせてきたってことなんですよね…;

「まあ、男の魅力は、コレの大きさじゃないけどね」
「そうですね…」
そう笑って見せる伊藤さん。
伊藤さんの魅力は、それ以外にもたくさんありますよ。

「じゃ、僕はお先に。伊藤さんも早く済ませた方が良いですよ。妹3人待ちなので」
「そうだね、女の子は長いからね」

「ほんと、女ばかりだと厄介ですよ…」
「ヤルことも自由に出来ないって訳か…すまなかったね、お楽しみのところ…」
「へぇ?…何です?…」
「ヤってたんだろ一人で…この臭いを嗅げば男だったら分かるさ。」
うげぇ!
「そ、それは僕じゃなくて…」
「いい、いい、ごまかさんでいいって…今度一緒にAVでも観ような!」

そんな明るく言わんでも。
それと、ここでやってたのは僕じゃなくてあなたの息子ですよ。
…まったく、親子して。

…しかし、一緒に見るとして、あの時離れで見たあのコレクション…
いや、興味がまったくないわけではないが、ちょっと濃いな…

風呂を後にして脱衣所で身体を拭く。
…どうしても股間のサイズを比べてしまうのは男の悲しい性か。

鏡に写ったソコを改めて見詰めてしまう…
やっぱ伊藤さんのを見た後だけに、標準サイズとはいえかなり小さく見える…;

クレオパトラの鼻があと1cm低くかったら世界の歴史は変わっていたと言われるみたいに、僕のコレももう少しデカかったら、何かが変わっていたんだろうか?…
…などと考えてしまう。

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