PiPi's World 投稿小説

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

の最初へ
 288
 290
の最後へ

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 290

…啓くんよ、ここでヤるとはなかなかのツワモノ。
しかし、後に入る人の身にもなってくれないかなぁ。
僕の後には梓たちもいるんだから。

…それにしても、昨日はいろいろあった。
伊藤さんと、その妻だったであろうゆかりさんと、さらに想像の広がることになったのだから…

「あ、何かいいかな…?」
感慨にふける俺の耳に、聞き覚えのある野太い声…伊藤さんだ。

「は、はい。どうしたんです?」
僕はドアを空け、何事かという表情で顔を見た。
「操さんにさ、後が詰まるから一緒に入ってくれって言われてさ…」
お袋…いくらなんでもそれは無いでしょ;

「あ、なんだかすいません…直ぐ出ますから…」
「気にしないでいい、いい…俺は横で身体だけ洗ちゃうからさ。」

伊藤さんの身体は、細身ながらも筋肉がついてがっちりしていた。
…正直、僕よりも逞しい気がした。

「伊藤さん、鍛えているんですね」
「はは、そうでもないよ。今までの仕事の中でこうなっただけだよ」
「でも羨ましいですよ」
「何を言うかね、柏原くんだって今から頑張ればなれるさ」

笑いながら身体に力を入れ、割れた腹筋を際立たせて見せてくれる伊藤さん。

僕の視線は臍下から続くギャランドゥ―に導かれるようにして、そのまま下へ…
ぅぇ?…………デカ…;

黒々とした陰毛から生え出た竿は、芯が通っていないにも関わらず、僕が勃起した時ぐらいな(それ以上かな;)存在感をもって、股に垂れていた…


なかなかお目にかかれるものではない。
自分のモノに自信がなくなるくらいだ。
…しかし、コレのせいでゆかりさんと涼香さんが泣かされたとなると、思いは複雑である。

「伊藤さん、見かけによらず、ワイルドですね…」
「ハハ、そうでもないよ」

SNSでこの小説を紹介

年下の他のリレー小説

こちらから小説を探す