ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 240
「出して!ナカにいっぱい、匠くんの、いっぱい出してえ!」
「ううう、っ、遥さん…うわあああっ…!」
中で、熱いモノが弾けた。
遥さんの膣に、ドクドクと己を注ぎ込む。
「ああっ…熱い…すごい、キテる…」
「遥さんの中、あったかいです…」
「ありがとう、匠くん…」
肩に担いでいた遥さんの脚を下ろし、上から身を預けるようにして抱き締める。
そんな僕の、今だ膣内に入ったまま、力を無くしていく塊を、遥さんの襞は名残り惜しそうに律動した…
「遥さんの中…まだ動いている…」
「うん…柏原くんの最後の1滴まで…欲しいの…」
「大丈夫ですか?」
「もしその日だったら、ホイホイ君をここに誘わないよ」
「お互い、大人になったんですね」
「君と同列かい私は」
そう言って笑い飛ばす遥さん。
あれからお互い歳は重ねたけど、やっぱり昔と変わらないな、そう思えた。
「どうしましょう」
「シャワー浴びて、その後写メする」
「了解〜」
シャワールームから出た僕は、濡れた身体のままパンツを掃くように遥さんに指示され、それに従った …
布が張り付き、肌の色や黒い茂みが透けて見えてしまってはいたけれど、全てを晒したセックスの後だけに そんなこと、気にもならなかった。
そんな僕の姿を遥さんはスマホのカメラで撮影し、白鳥部長という方に送る。
「はい、完了」
「しかし、これで大丈夫なんですかねえ」
「あとは向こうの判断だけど、印象は悪くないよ」
遥さんはニコッと笑って
「柏原くんが、私の同僚になるの、楽しみだなぁ」