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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 203

"愛する男が側にいてくれている…"
涼香さんのこの言葉は和彦さんに対しでは無く、啓くんの親父さん…伊藤さんに向けての言葉だとしたら、2人がきょうだいなのも充分に頷ける…

だけどそんな人が側にいながら、涼香さんはなんであんなに男遍歴を繰り返しているんだ?

「あれ?どれが僕の使っていいシャンプーだったけかな?…この家って皆がそれぞれお気に入りのシャンプーを置いてるから、これだけ数が多いと、分からなくなっちゃうよ…」

数が多い……?

あっ…そういうこと?…
本命の伊藤さんの存在を隠す為に、涼香さんはあんなにも多くの男と関係を持っているのか?

そっか…涼香さんと伊藤さんがか…
だったら、和彦さんと涼香さんが仮面夫婦に見えたのも納得できる。

…しかしおそらく、香澄ちゃんと啓くんはお互いが血のつながりがあるというのは知らないはず。
あの時、啓くんを呼ばなくて正解だったな…
そんなことして香澄ちゃんと啓くんがやったりしたら近親sゲフンゲフン。

「お兄さん大丈夫ですか?…」
振り返る啓くんを見ると、その尻の左丘に痣がある…

「あ、これですか?子供ん時にちょっと…」
啓くんはその痣を見られたくは無かったようで、泡でそこを隠した。

確か啓くんは子供の時に母親から虐待を受けていたとか…
その時に出来た痣なのか?

もしかして啓くんの母親は、伊藤さんと涼香さんとのことを知って、そのやるせない思いから啓くんに手を上げるようになったのかもしれないよな…

啓くんも複数の親の狭間で、いろいろ辛い経験をしているのだろう。
あの傷もきっとそうだ。

啓くんを虐待した母親…生みの母か、育ての母か。
涼香さんとお父さんがいつどこで知り合ったのかはわからないが、それが原因なのだろうか。
だとしたら、お父さんについて青山家にやってきた啓くんは幸せだったんだろうね…

少なくともそんな啓くんを解放するために、涼香さんは身体を開いた…
でもそれって本当に啓くんの為に?…

自分の子供である香澄ちゃんと同い年の啓くんと関係を持つことで、世間の目はそっちに向けられる…
いやいや…そんな邪心があって涼香さんが啓くんを抱いたなんて…今は考えたくはない…

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