PiPi's World 投稿小説

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

の最初へ
 16
 18
の最後へ

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 18

「うぁあ…」
白濁の液体は香澄ちゃんの肌にかかる。

「あぁ…」
香澄ちゃんも絶頂に達して、意識が朦朧としているのだろう。
「香澄ちゃん…大丈夫?」
「はい…匠さんと、一緒に…すごくうれしいです」
どこまでも、ピュアで健気な娘だった。

僕は堪らずにキスを落とす。
背に回された香澄ちゃんの手が、僕を引き付けるように抱き締めてくる。

僕の体重で香澄ちゃんの乳房がつぶれた。
ぬるっとした滑りは、発したばかりの白濁の液だと思えた。

「……愛してる……」
今まで発っしたこともないその言葉が…僕の口から自然と出てきた。

「嬉しいです。私も、匠さんのこと、愛してます」
香澄ちゃんもニッコリと笑う。
そこに、涙はもうなかった。

そのまま、二人で、裸のまま抱き合いながら眠りについた…


―翌朝。
目を覚ますと、隣の美少女はすでに服を着ておられた。
「おはようございます、匠さん。よく眠れましたか?」


「あ、ああ〜。香澄ちゃん、おっはよぉ〜」
僕は浮かれ気分で唇を突出しキスをせがんだ。

"バチッ!!"

「…へぇ?」
…今、僕の頬っぺ、叩かれました?

僕は訳も分からず、叩かれた右頬を押え、香澄ちゃんを見上げた。

思いもよらない行動に、僕は動揺し混乱していた。
まるで昨日の出来事は夢だったかのように。

おそるおそる顔を上げる…

「うぇへへへへ」
香澄ちゃんは悪戯っぽく笑っている。

「あ、あの、香澄さん…?」
「だーめーでーすよぉー、匠さん」
「な、なにが…?」
「その…ベッドの中では、いっぱいしてほしいですけど、あんまり普段べたべたしたりするのは、苦手というかですね」


SNSでこの小説を紹介

年下の他のリレー小説

こちらから小説を探す