香澄ちゃんの表情を見ながら、僕はひとりよがりにならないように命一杯に気を使った。
奥歯を噛み締める香澄ちゃんは、相当にきつそうだった。
僕はそれを少しでも和らげてあげたくて、キスをしながら乳房を揉み、乳首を指腹でころころと転がした。
「んっ、んっ、あ、あああっ！！！」
香澄ちゃんがビクッと身体を仰け反らせ、声を上げる。
感じているのかどうかはわからない。
でも僕は、香澄ちゃんを気持ちよくさせようと一生懸命だった。

「あっ、あっ、あっ、匠さぁんっ」
「香澄ちゃん…」
「あぅ、っ、なんか、変な、なんかきちゃう…」
僕もそろそろ限界を迎えつつあった。

「僕もだよ…僕ももうすぐイキそうだよ…」
「匠さぁんっ…嬉しい…だから…遠慮しないで…キ…テっ…」
香澄ちゃんは僕がやり易いように、両膝を大きく開いてくれる。

「香澄ちゃん…」
僕はその健気な姿に胸打たれて、鼻の奥がツーンと白んだ。

「あっ、あっ、匠さんの、すごいのっ！！私、あぁあ！変に、なっちゃう！！！」
変になる？
香澄ちゃんは、これから、大人の女になるんだよ…

…なんてカッコつけたことを考えていたら
「うっ、香澄ちゃん…！」
「ああっ、匠さん、匠さん、あああーっ！！」
香澄ちゃんと僕は、同時に果てた。
中に発射されるギリギリ寸前のところで、僕は分身を彼女の膣から引き抜いた。

"にゅる"と飛び出したソレは、香澄ちゃんの鮮血で赤く染まっていた。
（香澄ちゃん…！）
僕は感激しつつも、それに浸る余裕などある筈も無く、慌てて自身を握り絞めた。

「くっ・・・ぅあぁ！！」

ピュツゅ！！ピュツ！！ピュツ！！ピュツ！！ピュツ！！どどどどどどどピュツゅ！！！！

僕の先端から爆裂した白濁の液は、自分でも驚く程に大量だった。